Androidスマホのバージョンアップは、基本的に以下の手順で行います。使用しているスマホの端末がバージョンアップに対応している場合は、最新のAndroid OSに更新が可能です。

(画像=【1】設定アプリを開き、①「システム」をタップします。【2】②「システムアップデート」をタップします。【3】画面に「システムアップデートが利用可能」と表示されていたら、右下の③「ダウンロードとインストール」をタップしてAndroid OSのバージョンアップが可能です、『オトナライフ』より引用)
ところが、古いAndroidスマホを利用していると、Androidのバージョンアップの通知が届かない、もしくはバージョンアップに失敗してしまうケースがあります。
その理由は、Androidスマホで古い機種を使用していると、メーカー側が対応を終了したり、最新のAndroid OSに必要な容量に対してストレージが不足したりすることがあり、バージョンアップができなくなってしまうから。
今回は古いAndroidスマホがバージョンアップできない原因を一つひとつ解説します。
古いAndroidがバージョンアップできない原因は? | 空き容量とタイムゾーンを見直す
古いAndroidがバージョンアップできない場合、基本的には「スマホの空き容量」と「タイムゾーン」に問題があるケースが多く見受けられます。

(画像=【スマホの空き容量の確認方法】「設定」アプリを開き、「ストレージ」をタップすると、現在使用している容量と空き容量を確認することができます。空き容量を増やしたい場合は、「ストレージを管理」をタップし「Files」アプリへ遷移し、ジャンクファイルや使用していないアプリを削除することができます、『オトナライフ』より引用)

(画像=【タイムゾーンの確認方法】「設定」アプリを開き、「システム」をタップすると、「日付と時刻」の項目に現在端末が使用しているタイムゾーンが表示されます。日本国内から利用している場合は通常「日本標準時」に設定されています。異なるタイムゾーンを利用している場合は「日付と時刻」をタップし、「タイムゾーン」から手動で変更することもできますが、基本的に「ネットワークから提供されたタイムゾーンを使用する」をオンにしておくことをおすすめします、『オトナライフ』より引用)
以上の設定に問題がない場合、Androidの再起動、および使用するインターネット回線を変えてのアップデートを試してみましょう。また、「Androidのアップデートが発表されたばかりでメーカーが最新版のAndroid OSの提供をまだ行っていない」というケースもあるため、利用しているスマホメーカーの公式サイトでAndroid OSの最新バージョンの提供時期を確認しましょう。
いずれにも問題がない場合、端末自体がAndroidのバージョンアップに非対応の可能性があります。