エレガントウォッチのトップメゾンとして世界に君臨するカルティエ。その代表格となるモデルが「タンク」です。カルティエ家三代目となるルイ・カルティエが第一次世界大戦に従軍し、戦地にて目の当たりにした戦車から発想を得て、1917年にデザインした直線美溢れるレクタンギュラーウォッチこそ、華麗なる「タンク」ストーリーの起点です。数々の「タンク」コレクションの新たなモデルとして1996年に発表された「タンク フランセ―ズ」。ケースと一体化したメタルブレスレットを特徴とする一本は、極めてフランスらしいエスプリと古典美、そして自由な精神を詰め込んだ革新的な仕上り。発表するやいなや喝采をもって世に受け入れられたのです。そしてその現代的な美観を放つエレガントウォッチが、今季堂々のリニューアルを経て再び注目を集めているのです。

カルティエにおけるジュエリー&ウォッチ クリエイティブ ディレクターであるマリー=ロール・セレードは、こう語ります。
「新しい“タンク フランセーズ”が映しだす創造の信念とは、美しいカットをあしらった宝石を原石から探しだすように、根本的なウォッチのフォルムをとらえ、本質的なラインをシンプルに表現し、そこからあらゆる装飾を削ぎ落として、伝説の起源に回帰することなのです」

フレンチのエスプリをミニマルな美しさで表現する新生「タンク フランセーズ」
(画像=『J PRIME』より引用)
フレンチのエスプリをミニマルな美しさで表現する新生「タンク フランセーズ」
(画像=『J PRIME』より引用)
フレンチのエスプリをミニマルな美しさで表現する新生「タンク フランセーズ」
(画像=『J PRIME』より引用)
フレンチのエスプリをミニマルな美しさで表現する新生「タンク フランセーズ」
(画像=CHARLES NEGRE ©Cartier、『J PRIME』より引用)

つまり新生「タンク フランセーズ」の注目すべきエッジは以下の6つに絞ることが可能です。

・優雅な曲線を添えたブレスレット。
・一体感あるフォルムを生かすケースに組み込まれたリューズ。
・抑制の効いた洒落感を漂わせるマットな仕上げ。
・ローマ数字が端正に引き立つサンレイ文字盤。
・精密に配置されたブレスレットのリンクにより、一体化しつつしなやかな付け心地。
・新作のラージモデルには、自社製の自動巻きムーブメントを搭載。

もう少し分かりやすく説明するなら、付け心地にこだわった丸みあるブレスレットにて、終日の着用でも快適至極。またパッケージの一体感を優先し、よりミニマル美を追求した洗練のデザインであり、そのため合わせるシーンを選ばず飽きがこない時計へと進化したということ。そして何よりフレンチ流のエスプリでもってすべてのリニューアルをアレンジしており、どんな時計よりもファッショナブルに仕上っているというワケなのです。

そう、時計をメカ的スペックのみで語らず、ライフスタイルを優雅に引き立てるアイテムとして愛でるリッチなオジサンにこそ相応しいのがこんな時計。いつものスタイルをちょっとランクアップさせたいとき、気負わず腕元に添えることでフレンチ流の洒落感を手軽に装備できるのです。ミニマル美を追求したデザインだけに、どこか女性的なエレガンスを備えているところもこの時計のポイントです。ミリタリーやスポーティなコーディネートで装いがちょっと男クサくなってしまった場合など。新型「タンク フランセーズ」を合わせたなら、清潔感や品格を重視する女性にも受け入れやすい印象になること確実です。さらにパートナーへの贈り物として、はたまたペアウォッチ的に楽しむこともありでしょう。

発売開始に合わせてスタートするグローバルキャンペーンもお見逃しなく。

© Cartier, © Comité Cocteau / 2022, ProLitteris, Zurich