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レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、フランス代表MFエドゥアルド・カマビンガ(20)の放出を否定した。クラブ公式サイトが伝えた。
レンヌでプロキャリアをスタートさせたカマビンガは、2021年夏にマドリードへ移籍。ボール奪取能力の高さなどを武器に今季もここまで公式戦26試合に出場しているが、アンチェロッティ監督からの信頼をいまいち取りきれていない。
そんなカマビンガに対して、今季のプレミアリーグ首位に立ち19年ぶりの優勝を目指しているアーセナルがレンタルでの獲得を示していると、イギリス『イブニング・スタンダード』が報道。この噂について、ジョシュア・バーネット氏が「真実ではない」と否定していた。
そのなかで、22日に行われるラ・リーガ18節のアスレティック・ビルバオ戦に先駆けた記者会見でアンチェロッティ監督はカマビンガについて「エドゥアルドは(クロアチア代表MFルカ・)モドリッチや(元ドイツ代表MFトニ・)クロースと同じようにアンタッチャブルだ」と重要な存在であることを強調した。