Jリーグフラッグ 写真:Getty Images

 ブラジル1部パルメイラス所属FWカルロス・エドゥアルド(26)は、Jリーグ挑戦の可能性があったものの、ポルトガル1部エストリル移籍に近づいているようだ。

 身長173cmで右利きのエドゥアルドは、2019年1月にパルメイラスへ加入。しかし2020年1月から2シーズンにわたりアトレチコ・パラナエンセへレンタル移籍すると、昨年3月にはレッドブル・ブラガンチーノへ1年レンタルにより加入。2022シーズンはブラジル1部リーグで8試合の先発出場にとどまり、無得点という結果に終わっていた。

 右ウイングを主戦場とするエドゥアルドの去就については、パルメイラスの専門サイト『INFOS Palestra』が21日に「エドゥアルドは日本やポルトガル国内クラブと交渉している」と報道。

 しかしブラジルメディア『Torcedores』の伝えたところによると、選手サイドはポルトガル1部エストリルと3年半の契約締結でおおむね合意に達しているとのこと。早ければ今月25日にも正式に契約を結ぶという。

 エストリルは今季ここまでリーグ戦15試合を終えて5勝4分6敗。2部入れ替え戦圏内の16位CDサンタ・クララから勝ち点5差の13位と苦戦を強いられている。