2、ボラ

コマセに寄ってくる定番の魚で、クロダイ狙いでの遭遇率がとても高いです。少数ならまだしも、大群で表層のコマセを食い始めると厄介な存在になります。表層でコマセを食い尽くしてしまうだけでなく、うっかりさしエサを吸い込んでヒットしてくることも。大きな個体は引きが強く重いため寄せるのに時間が掛かってしまいます。

3、アイゴ

磯の魚としても有名な魚で、ヒレの棘に毒を備えているのが特徴です。磯焼けを起こす原因として知られているように、雑食性でコーンやサナギといったエサも食べてしまいます。大型のものは強い引きが楽しめますが、小型の群れが押し寄せると釣りが成立しない状況に陥ることも。さしエサローテが通用しにくい難敵のひとつです。

フカセ釣り中に【居座られると厄介な魚4選】 ヒットすると危険な魚種も?小型のアイゴ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

4、フグ

エサ取りの代表的存在で、まさに厄介なエサ取りの王者です。少数なら大きな影響は起こりにくいものの、数が多く居座られてしまうと手出しできないレベルになります。特に厄介なのがハリやハリスを噛んで傷をつけるところではないでしょうか。毎投のように針が無くなる、ハリスに傷が入っている状況は絶望的です。

フカセ釣り中に【居座られると厄介な魚4選】 ヒットすると危険な魚種も?サバフグ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

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<杉本隼一/TSURINEWSライター>

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