足元の装備の選択ミス

最後の失敗談は足元の装備です。私は夏場の日中の釣り以外は春、夏の夜釣り、秋、冬と長靴で釣行に向かっています。理由は一つで船の中は汚れを流したり飛沫を被ったりと常に足元は濡れる状態なので、濡れないためです。特に冬場は水も冷たく足元が冷えると辛いですし、場合によっては感覚がなくなるほど冷たく感じます。

長靴も防寒用を

以前ですが冬場のジギング釣行に一般的な長靴に防寒靴下で釣行したことがあります。靴下は2枚履いていきましたが気温も低く、すぐに足元が冷たく感じます。防寒靴下は日常ではいいですが長靴の性能によっては意味がないことを実感しました。長靴もしっかり対策をしなければいけません。

また長靴の上から水が侵入しないようにズボンをくるぶし辺りまで長靴に被せてはいています。そうすると水は入っていないのに帰ると靴下が濡れていました。蒸れてなのか結露のようなものかは分かりませんが、靴下が濡れるとかなり冷たく感じます。上の服装は脱いだりと調整できますが長靴はすぐに替えが効かないので選択が大切だと実感しました。

真冬の日本海船釣りでの【防寒対策失敗談3選】 オフショアジギング愛好家が体験長靴も防寒用がいい(提供:TSURINEWSライター加藤隆太)

ベストは薄着で動きやすくなおかつ暖かい服装

上記のようなことを経験し現在に至りますが一番は薄着で温かく動きやすい服装、素材ホッカイロ等の補助的なものを選ぶことですが、振り返ってみると今までの選択はとりあえず着込むというような真逆の選択をしていました。色々と試さないと自分にあった装備はつかめませんが参考になれば幸いです。

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<加藤隆太/TSURINEWSライター>

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