“自然”の要素をインテリアに取り入れられる、ラグジュアリーなインテリアコレクションが誕生。

「ロロ・ピアーナ・インテリア」が、1月22日(日)までパリで開催中の「Paris Déco Off(パリ・デコオフ)」で新作を発表した。

自然の色に着想を得る「ロロ・ピアーナ・インテリア」

「ロロ・ピアーナ・インテリア」は、世界最高級の希少な繊維を使用し、インテリア装飾用のファブリックやアクセサリー、家具を手がける、「ロロ・ピアーナ」のインテリア部門だ。

同ブランドのファブリックは、柔らかく包み込まれるようなカシミヤ、最高級ウール、リネン、シルク、コットンなどを使用して丁寧に作られている。繊維100%のものも、独自のブレンドによる斬新な織りやテクスチャーに仕立てたものもあり、自然の色にインスピレーションを得ているのが特徴だ。

ロロ・ピアーナ・インテリア最新コレクション

同ブランドの2023年最新コレクションの生地は、光沢のある鮮やかな色合いで、シルクが独特の輝きを放つ。また、無地や柄物のベルベットも豊富に取り揃えた。

デザインは“幾何学的”をテーマとしており、20 世紀半ばのファッションに見られるモチーフに倣い、ファブリック、壁紙の両方にダイヤモンドとストライプがあしらわれている。イグサの特性を生かした幾何学模様と対称性も印象的だ。

ロロ・ピアーナ・インテリアのディレクターであるフランチェスコ・ペルガモ氏は、今回のコレクションについて次のように語っている。

「私たちの伝統的なテキスタイルのノウハウ、高度な研究開発活動、完全に垂直化された生産工程は、並外れた原材料をさらに優れたファブリックやアクセサリーに変えることを可能にしています。

今回、私たちは選ばれた繊維を独創的に解釈し、モダンで都会的な精神を持つ洗練されたコレクションを開発したいと考えました」

最新コレクションでは、自然の純粋さをインテリアに取り入れたい人々のために、エレガントで洗練された張地、装飾品、アクセサリー、カーテンなど、天然素材のアイテムをシリーズで展開している。素材の特性が活きたラグジュアリーなアイテムで、洗練された空間を作り出してみては。

(IKKI)