サウナブームを背景に、個人宅用サウナへの関心が高まっている。北欧産サウナを輸入・販売するtotonou(トトノウ)から、高級サウナ製品の専門ブランド「totonou Preemia(トトノウプレミア)」が発表された。
合計6種類の“家具のように置けるサウナ”を、1月18日(水)より販売開始。関係各所との協議代行など、手厚いサービスを特徴とする。
これまでにない最高級ライン「totonou Preemia」
totonouではこれまでも屋外用バレルサウナや、マンション・賃貸物件にも設置可能な家庭用サウナで100件を超える導入実績を重ねてきた。
日本各地で様々なサウナを設置する中で、品質やデザインを追求した最高級サウナ製品の供給が少ないことに着目。高級サウナブランド「totonou Preemia」の立ち上げに至った。
エストニアのAuroom社と提携し、ハイエンド家庭用サウナ「Lumina(ルミナ)」2サイズに、一人用サウナ「Lumina Mini」を加えた計3サイズを展開する。
フラッグシップモデル「Lumina」は、3-6名を収容する本格サウナ。1.8m×1.5m、2.0m×2.0mの2サイズがある。
家具のような高いデザイン性を特徴とするほか、最高110度に達し、ロウリュも可能なハイスペックモデルだ。
一人用サウナ「Lumina Mini」は、賃貸物件やマンションなどでも設置がしやすい95cm×95cmサイズ。
日本専用に開発された小型サウナで、浴室はもちろん、リビング、寝室、書斎への設置も想定されている。一人用ながら最大110度にまで至る本格派で、洗濯機より一回り大きいスペースを確保すれば設置が可能だ。
カラーは2色から選べる。ダークブラウンカラーはダークサーモアルダーを使用し、豊かな木の香りを堪能できる。
アスペンを用いたオフホワイトカラーは、高級感のある真っ白な空間で、ゆっくりと過ごせるモデルだ。
LuminaではWi-Fi操作が可能なELITE CLOUDもオプションとして提供。屋外からサウナストーブをスマホアプリでコントロールし、帰宅と同時にサウナに入るという夢のような動線を可能とした。
あらゆる手数料を包含した料金体系
「totonou Preemia」の大きな特徴のひとつに、料金体系がある。
日本ではまだ事例が少ない家庭用サウナの設置では、電気回線を増設するための200V電気工事や消防への届け出など、購入者が乗り越えるべきハードルが少なくないという。
そこで「totonou Preemia」では、管理組合や消防との協議代行費用、優先製造対応費用、配送費用(1)、組立費用、基本電気工事費用(2)、1年分のメンテンナンスサービス費用を包括した料金を設定。手間とわずらわしさを排除した。
北欧からサウナ文化を届け、日本における“サウナと共にある暮らし”の実現を目指すtotonou。自宅にサウナがある、そんな日常がありふれたものになる日も近いかもしれない。
Auroom Lumina
用途:3-6人用サウナ
Auroom Lumina Mini
用途:1人用サウナ
(SAYA)
1 首都圏外に関しては別途見積り
2 鉄筋コンクリート造の場合や配電盤とサウナ設置階の階数が違う場合等は、追加電気工事費用が発生する可能性あり