12月30日から1月1日にかけて、毎年恒例となっている極寒の年越しライトゲーム釣行に出かけた。定番のメバル&アジにメッキやムツまでキャッチした釣りの模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

極寒の年越しライトゲームで23cm級アジが入れ食い【大分】 メバル&ムツも顔出し

ライトゲームの名所大分県

大分県の南部、臼杵~津久見~佐伯周辺はリアス式海岸の様な入り組んだ地形をしており、いスポットがたくさん存在する。福岡県北九州市在住の筆者にとって冬は常に北風に悩まされている訳だが、大分県側は風を避けやすく冬でも釣りが比較的成立しやすいため、よく行く場所になっている。

今回は毎年の恒例行事である、年末年始の年越しライトゲームの様子をレポートする。

アジは予想通りの良型揃い

釣行初日の12月30日は、21時ごろに佐伯に到着。20時30分が干潮であったが、時間が惜しいのでとりあえず高速の降り口からそう遠くない漁港でやってみる。

極寒の年越しライトゲームで23cm級アジが入れ食い【大分】 メバル&ムツも顔出し良型アジ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

早速22~24cmサイズのアジが一投一尾状態。北九州の漁港でやっていればかなり良型と言えるサイズがアベレージである。これが漁港からポンポン釣れるので、片道4時間掛けて来た甲斐はあった。

その後もアジをひとしきり楽しみ、その他のおなじみライトゲームターゲットも釣れ、盛り上がった。

二日目はシーバススタート

ライトゲームをひとしきり楽しんだ翌日は、夕方ごろまでスーパー銭湯に入ったり道の駅で買い物をした後、シーバスゲームからのスタート。なんと言っても佐伯市には日本記録サイズとなる134cmのシーバスが上がった番匠川が流れている。冬とはいえベイトさえ入れば釣れることは知っているので、夕方の下げ残りでトライ。

一投目で60サイズのヒラメが掛かったが、玉網で掬うか、ズリあげるかと悩んでいる間にバラしてしまった。

極寒の年越しライトゲームで23cm級アジが入れ食い【大分】 メバル&ムツも顔出しメッキも登場(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

釣友にもヒラメが掛かったがそちらもバラしていた。ランガンの途中ではキビナゴが溜まった漁港でボイルするシーバスを見つけ、釣友にヒットはしたが最初のエラ洗いで即バレ。新年早々からやらかし放題である。

シーバスは早々に諦めメバル狙いにシフトチェンジした。

メバルは苦戦

とりあえず漁港周りから攻めようという事で漁港を転々とする。

極寒の年越しライトゲームで23cm級アジが入れ食い【大分】 メバル&ムツも顔出し良型のメバル(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

ぼちぼちのサイズは上がるものの、25cm~サイズが欲しいが今年はどうにもメバルの産卵が早いのか?アタリが少ない。昨年、一昨年と比較するとメバルの魚影は薄い。移動を繰り返すうちに佐伯の最南部まで来たが、特大サイズには巡り会えなかった。

その代わり?とも言える意外な入れ食いを披露してくれたのはムツであった。

極寒の年越しライトゲームで23cm級アジが入れ食い【大分】 メバル&ムツも顔出し入れ食いとなったムツ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

2gジグヘッドをフォールさせている間に既に掛かっているほどの入れ食いっぷりで、しかも漁港から釣れるものとしてはサイズがいい。10匹ほど持ち帰り用で確保し、今回の旅は終了とした。また来年もトライしよう。

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<檜垣修平/TSURINEWSライター>

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