アマラバの釣り方
アマラバの釣り方は、着底させて強く砂泥煙を上げて、ゴカイや小エビが驚いて巻き上がるように操作し、魚の興味を引かせる。巣穴から顔を出して辺りをうかがっていたり、巣穴から出て徘徊したりしているアマダイに少しでも興味を持たせるイメージだ。
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そんな砂漠の中にあるグリーン?の位置に船長がドンピシャで流してくれている。後はそのカップにニアピンさせることを想像しながら、水深130mラインできっちりとボトム着底を確認し、あまり上まで巻かず、タッチ&ゴーのアクションを繰り返していく。
微妙なバイトで本命顔出し
この日は比較的早い段階からアタリが出始めた。以前だと食い込ませられなかったバイト、フックアップできなかった小さな微弱なバイトも、タックルを見直したこともあり、ポツリポツリと本命をランディングすることができた。
バイトはほとんど巻き始め、着底とほぼ同時にある。ココッという小さなバイトがあり、そのままゆっくり巻き続けてフッキングさせる。活性が低いので皮一枚のフッキングも多く、回収中のドラグ調整も必須だ。
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ゲストにワラサ
また本命以外でも外道であるワラサ、マダイ、ウッカリカサゴ、イトヨリ、レンコダイ(キダイ)、エソはその間も連続で上がった。贄浦沖の魚影の濃さもあるのだろう。バイトが途絶えないのはうれしい限りだ。
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当日の釣果
熊野灘での釣り納めとしては、比較的いい釣果で締めくくることができた。来年もさらなる釣果とアマラバのテクニック向上に通ってみたい。
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<週刊つりニュース中部版APC・山本智也/TSURINEWS編>
▼出船場所について
贄浦漁港
贄浦漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年1月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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