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アーセナルが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(27)の獲得に向けて動き出したようだ。
プレミアリーグで首位を快走するアーセナルは、今冬にシャフタール・ドネツクからウクライナ代表MFミハイロ・ムドリクの獲得に向けて、移籍金総額9500万ユーロ(約131億7000万円)のオファーを提示していたが、チェルシーが土壇場で強奪。そのため、アーセナルは新たなアタッカーの獲得を模索していた。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルは今後数時間以内に取引を完了させる用意があり、ブライトンとの交渉は非常に進んでいるという。また、トロサールはアーセナルと個人合意に達しており、長期契約を結ぶ見込みのようだ。
そのトロサールは今季も高い足元の技術を生かしたドリブル突破を武器に今季もここまでプレミアリーグ13試合に出場して7ゴール3アシストを記録。だが、今年に入ってロベルト・デ・ゼルビ監督と衝突しており、今冬の退団が既定路線となっている。