「あの海、今年はどんな感じかなぁ…」、「冬はどこに行こうかなぁ…」と考えているダイバーの皆さまへ、全国各地のガイドたちが今シーズンの現地の海情報を提供!
今回は、高知県幡多郡にダイビングショップを構える、「柏島ダイビングサービスSEAZOO」の代表・目黒次生めぐろつぐお氏(以下、目黒氏)にお話を伺った。
編集部
おすすめの海を教えていただけますか?
目黒氏
柏島エリアの「後浜うしろのはま」 、一切エリアの「民家下みんかした」、 安満地エリアの「勤崎つとめざき」です!

編集部
今の海の様子はいかがでしょうか?
目黒氏
まず、「後浜」は柏島のメインポイントで生物も豊富でシーズン中安定して楽しむことができます。砂地はハゼ天国!ハゼの異種共生も見られます。

次に「民家下」は、毎年ホムラハゼに出会えるポイントで、今年はスズメダイもたくさんいます。



最後に「勤崎」はハゼ、ハナダイ、ピグミーシーホースやボロカサゴなど多種多様な生物に出会えるポイントです。

編集部
いろんな種類のハゼが見られるんですね!
目黒氏
そうですね。さらに最近はどのポイントでも、柏島にしては珍しい生物にたくさん出会えています。たとえばガルゴビーやモリシタダテハゼ、ホウセキカサゴ、モンツキカエルウオなど。



編集部 じっくりと水中撮影を楽しみたい海ですね。最近は、どのようなゲストが多いですか?
目黒氏
昨年くらいから、初めて柏島を潜るというゲストさんが増えてきました。また、関東方面からは車で来られる方が増えました。
編集部
初めてのお客様が来てくださるのは嬉しいですね!最後に一言お願いします!
目黒氏
スタッフが4名在籍し、各チームを少数で分けることができるので、お客様の好みに合わせて写真撮影も観察もゆっくりしていただけます。また、エンリッチドエアのタンクもご用意していますので、ご旅行の最終日にはぜひご利用ください。
編集部
目黒さん、ありがとうございました!
提供元・oceanα
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