カップルで過ごす時はかけがえがなく、幸せな時間が過ぎていくものです。しかし付き合っているうちに、さまざまなことが気になって「別れた方がいいのかな?」と悩むこともあるでしょう。好きで一緒にいるからこそ、楽しい時もあれば辛いと感じることもあるのです。この記事では、別れるべきか悩んだ時はどうしたら良いのか、答えを出せない時のチェック項目をご紹介していくので、参考にしてみてください!
目次
別れるべきか答えを出せない時のチェック項目
別れを切り出す前に試すとよい対処法とは
別れるべきか答えを出せない時のチェック項目
交際期間が長くなるにつれて、喧嘩することもあったり、価値観の違いなどで一緒にいることが辛いと感じることもあるでしょう。しかし、ここで別れてもいいのか、後悔しないのかなかなか答えを出せない時もあります。
ここでは、別れるべきか答えを出せない時のチェック項目をご紹介していくので、当てはまるものがあるかどうかチェックしてみてください。
別れるべきかのチェック①相手の言動にストレスを感じる
普段何気なく会話をしている中で、相手に発言に対してイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。相手は普通の会話だと思っていても、自分にとってはその言動がストレスに感じてしまうこともあるのです。
以前は気にもしていなかったのに、急に相手に対していら立ちを覚える場合は、愛情が薄れ冷めきっている可能性があります。
また、恋人に「好きだよ」「愛している」と言われたらうれしく感じるものですが、別れるべきか悩んでいる時は愛情表現に対しても嫌悪感を覚えてしまうこともあるでしょう。自分には「好き」という感情はなく、冷めきっている状態だと言えます。
ストレスを感じたまま付き合っていくのは、精神的にも影響を及ぼしてしまいますし、いら立ちから相手を傷つける発言をしてしまうこともあるでしょう。ストレスを溜め込んだまま付き合いを続けても、お互いにためになりません。このような場合は、別れを決意した方がよさそうです。
別れるべきかのチェック②相手の浮気癖
相手が浮気をしている場合、許すべきか許さないか悩むことも多いのではないでしょうか。好きだから許したいという気持ちもあるけれど、辛い思いをしたからもう2度と浮気はしてもらいたくないと思うでしょう。
1回だけだから許すという方もいると思いますが、浮気癖のある人と付き合っていると、また同じことを繰り返す可能性が高いです。傷ついた心はなかなか癒えることはなく、浮気癖のある人とは別れることも視野にいれた方が良いと言えます。
別れるべきかのチェック③自分を大事にしてくれない
「自分って大事にされているのかな?」と疑問に感じることもあるかもしれません。恋人には愛されたいと誰もが思うものです。
しかし、既読スルーをされて返事が来ない、電話に出ない、毎回ドタキャンばかりされるなどの出来事があれば、大事にしてくれていないと思ってしまうでしょう。
ただし、相手の事情によってなかなか連絡ができない、会えない状態の場合も考えられるので、まずは相手の状況を見ることが大切です。
別れるべきかのチェック④頻繁にお金を貸してほしいと言ってくる
「金の切れ目が縁の切れ目」と言われることわざがあるように、お金の貸し借りをすることでトラブルが起こる可能性も高いです。1度お金を貸してしまったら、またお願いすれば貸してくれると頻繁に言われるようになります。
そして、お金を出してくれなければ相手を傷つけるような言動や態度を取ることもあるのです。恋人同士でも金銭のやり取りはしないようにしているカップルも多いのではないでしょうか。
そのお金をどう使うかも問題になってきますが、全額趣味に費やしたり、嘘をついて借りてギャンブルに依存している場合もあります。自分が何と言おうと聞く耳を持たなくなり、このようなタイプは自分自身を変えることができないので、一生付きまとってきます。
この先付き合っていくにつれて、同棲や結婚も考えるようになるでしょう。同棲や結婚をした後も金銭面のさまざまなトラブルに悩まされることになるのです。
別れるべきかのチェック⑤相手のDV気質
肉体的・精神的暴力を受けている方はいませんか?好きな相手だし、暴力をふるった後は優しくなるからとつい許してしまうことも多いでしょう。
DV気質の人はそれが特徴的でもあり、反省してもまた同じことを繰り返す可能性が高いです。幸せになりたいのに、自分ばかりが辛い思いをしてしまうため、DVを受けるようなことがあれば早い段階で別れた方が良いでしょう。
別れるべきかのチェック⑥相手を信用できなくなった
恋人同士は、信頼しあってお互いに思いやりの心を持つことが大切です。信用することで、カップルの絆も深まり、安定した生活を送っていくことができます。しかし、付き合っていくにつれて、どうしても相手を信用できなくなった出来事に遭遇することもあるでしょう。
1度は信用してみたいと思っていたけれど、やっぱ無理で辛いと感じることもあります。信用できないまま関係を続けていくのは、常に不安が募ったまま過ごしていくことになります。精神的・肉体的にも影響を及ぼしかねないため、別れを決意するべき項目だと言えるでしょう。
別れるべきかのチェック⑦束縛が激しすぎる
束縛が激しすぎるのも、別れる方向で考えた方が良いと言えます。ほんの少しの束縛ならかわいいと思えることもありますが、1日に何十回も電話してきたり、その日の行動を逐一報告しなくてはいけなかったり、恋人同士でのルールを勝手に決められてしまうこともあるでしょう。
束縛が激しすぎるのは、自分の自由な時間が削られてしまい、趣味だけではなく、友達との時間も取れなくなってしまうこともあるのです。束縛している本人は、自分だけのものにしたい、自分だけを見ていてほしいという欲求が強すぎるところがあります。
好きだから束縛をしているところもありますが、相手の気持ちを考えられない自分勝手な押し付けにすぎません。
束縛されているから愛されているという考え方は捨て、束縛と愛情はイコールではないことを覚えていくことが大切です。自由を奪われて自分らしい生き方ができないのであれば、別れを覚悟することも必要でしょう。
別れるべきかのチェック⑧本音で話すことができるか
相手に良く見せようと取り繕ってしまうと、本当の自分をさらけ出すことができなくなってしまいます。「こんなことを言ったら嫌われてしまうかもしれない」と素の自分を出せなくなってしまうと、一緒にいても疲れてしまうだけです。
恋人同士が本音で話すことができると、信頼関係を築き上げることができ、より仲も深まっていきます。本音で話すことができるかを考えてみて、別れた方が良いのかを判断しましょう。
別れを切り出す前に試すとよい対処法とは
もう別れた方がいいのかもしれないと思った時に、すぐ別れてしまうと後で後悔してしまうことにもなりかねません。別れを切り出す前にまず対処法を取ってみることで、恋人同士の仲が改善される可能性もあるのです。別れを切り出す前に試すとよい対処法についてご紹介します。
試したい対処法①少し距離をとってみる
別れを切り出す前に、まずは少し距離をとってみることをおすすめします。お互いに自分を見つめ直す期間を与えて、相手が自分にとって本当に必要な存在であるかどうかを確かめるのです。
会う時間を減らしていくことで、寂しいと感じる場合は別れずに関係を続けていく方が良いでしょう。逆に寂しさを感じない場合は、一緒にいなくても平気ということになるため、別れる決断をしても問題ありません。
仲の良いカップルであれば距離を取ることはしないので、少し会わない時間を減らしていくことにより、愛情が薄れてきているのを示すこともできます。
唐突に別れを切り出してしまうと、相手の心の整理ができず、トラブルの元となってしまう場合もあるのです。徐々に整理をつけていくことができるため、試しておきたい対処法でもあります。
試したい対処法②相手がいなくなったらどうなるかを考える
もし、相手がいなくなったらどうなるかを考えてみてください。付き合っていると一緒に過ごすことも多く、側にいて当たり前の存在になります。
相手のことが好きなら寂しい気持ちになり、離れる辛さを感じるでしょう。別れるべきかどうか悩んだ時には、この対処法を行うことで簡単に結論が出てしまう場合もあるのです。
試したい対処法③相手のよいところを探してみる
別れを切り出す前に、相手のよいところを探してみてください。交際期間が長くなるにつれて、嫌な部分も見えてきてしまいます。
良いところよりも嫌な部分の方が目についてしまって、愛情が冷めてしまう場合もあるのです。相手のどんなところが良くて好きになったのかを今一度考えることで、相手の思いやりなどを再認識できるでしょう。
試したい対処法④信頼できる友人に相談する
別れを切り出して後悔する前に、信頼できる友人に相談することをおすすめします。自分では主観的になってしまい、客観的には見ることができなくなってしまいます。
信頼できる友人に相談することで、どう対処したら良いのか、意見やアドバイスなどをくれるので参考にすることができるでしょう。
試したい対処法⑤自分が変われば解決するか考える
別れたいと思う理由には相手に対する不満や不安が挙げられますが、自分の中にも原因がある可能性も考えられます。恋人同士と言えども他人であるわけなので、何でも自分の思い通りにやっていいわけではありません。
交際期間が長くなるにつれて、相手の気持ちよりも自分中心に考えたり、イライラしてすぐ文句を言ってしまうなど、実はわがままな自分になっている場合もあるでしょう。
一緒にいる時にわがままを言っていないか、相手を見下すようなことをしていないかなどを見つめ直すことが大切です。自分自身が変わることができれば解決するのなら、別れずにすむではずです。