システムデータに含まれるもの

「システムデータ」とはMacのハードドライブのシステムフォルダとライブラリフォルダに保存されているデータということですが、具体的には以下に挙げるデータが含まれています。

●macOSのシステムファイル
●一時ファイル
●拡張機能やプラグイン
●ログファイルやキャッシュ
●ディスクイメージ
●アーカイブファイル
●古いバックアップファイル

ーMacに規定されているファイル形式以外で保存されたデータをすべて含む

「システムデータ」に含まれるものを紹介しましたが、含まれているデータにはいろいろなファイル形式があります。Macで規定されているファイル形式の場合、カテゴリー分けされるので「システムデータ」に振り分けられることはありません。

しかし写真、アプリ、メール、書類などのファイル形式がMac規定のファイル以外の場合はすべて、「システムデータ」に振り分けられます。

・システムデータ削除でストレージ容量を増やすことが可能

先ほども触れましたが、「システムデータ」とはMacのハードドライブのシステムフォルダとライブラリフォルダに保存されたデータのことなので、完全に削除することはできません。

しかし、「システムデータ」に含まれるものには、キャッシュやバックアップデータなどがあるため、Macを長く使えば使うほど「システムデータ」の容量は大きくなり、Macのストレージを圧迫していきます。

「システムデータ」に振り分けられているデータの中には削除可能なものもあるので、不要なものをすべて削除すれば、ストレージの空き容量を増やせます。