
スコットランド1部リーグでは、セルティック所属のカタールW杯日本代表FW前田大然(25)をはじめ複数の日本人選手が活躍。日本代表MF岩田智輝(25)が横浜F・マリノスからセルティックへレンタル移籍したほか、FW小田裕太郎(21)はヴィッセル神戸からハーツへ完全移籍している。そんな中、北海道コンサドーレ札幌を退団したMF檀崎竜孔(22)もマザーウェル移籍で合意に達したようだ。
檀崎竜孔は2019年に青森山田高校から北海道コンサドーレ札幌へ加入したものの、出場機会が限定。豪州1部ブリスベン・ロアーやジェフユナイテッド市原・千葉へのレンタル移籍をへて、昨年7月に再びブリスベン・ロアーへレンタル移籍。今月7日に北海道コンサドーレ札幌退団が正式決定しているほか、ブリスベン・ロアーへのレンタル期間も今月末までとなっている。
そんな檀崎竜孔の去就については、英紙『デイリーレコード』が今月11日に「檀崎竜孔にスコットランド1部マザーウェルがオファーを提示」と伝えていた。すると18日になって「マザーウェルは檀崎竜孔と条件面で合意し、彼の労働許可証を申請した」と複数メディアが一斉に報道。
「檀崎竜孔はスコットランドへの移籍を完了させるために、北海道コンサドーレ札幌とブリスベン・ロアーとの契約から解放されることになる」と綴っている。
マザーウェルは今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で21試合を終えて、5勝5分11敗と苦戦。12クラブ中9位に低迷しており、今月18日のリーグ戦でも1-1と引き分けている。