【Mac】Linuxディストリビューション「Ubuntu」をインストールする方法
この記事では、最も簡単にLinuxディストリビューション「Ubuntu」をMacにインストールする方法と手順を紹介します。
この方法でLinuxディストリビューション「Ubuntu」をMacにインストールすると、Macは完全に「Linux」専用のデバイスになるので注意してください。操作手順を1つずつ見ていきましょう。
【手順①】MacでUbuntuをダウンロード
最初のステップ(手順)は、Macで「Ubuntu」をダウンロードすることです。




【手順②】MacにUSBを差し込む
「Ubuntu」をMacにダウンロードできたら、次のステップ(手順)はMacにUSBメモリを差し込むことです。必要なストレージ容量はそれほど大きくないので、4GB以上のUSBメモリを準備してください。

【手順③】Etcherを使ってUbuntuのOSイメージをUSBに書き込み
ダウンロードした「Ubuntu」をUSBに書き込むのが次のステップ(手順)ですが、目的はハードディスクへの保存やインストールを行わずに、直接OSを起動するための「ライブUSB」を作成することです。
そのために必要なのが「Etcher」ソフトをダウンロード/インストールすることです。「Etcher」ソフトをダウンロード/インストール方法を見てみましょう。
















【手順④】インストールしたいMacの起動時にBIOSでUbuntuを選択
ライブUSBの作成ができたら、次のステップ(手順)はMacに「Ubuntu」をインストールすることです。Macの電源を完全に落としましょう。電源ボタンを押して起動させたらすぐに「option」キーを長押しし、「BIOS」画面を立ち上げてください。
「BIOS」画面に「Ubuntu」が表示されるのでクリックします。その後「矢印」キーで「Install Ubuntu」を選択し「Enter」キーを押せば、「Ubuntu」が起動します。
【手順⑤】Ubuntuをインストール
「Ubuntu」が起動すると、インストール画面が自動的に立ち上がります。以下の手順でインストール手順を進めてください。
1.言語を「日本語」に設定
2.「Ubuntu」のインストール
3.「キーボードレイアウト」を「日本語」に設定
4.「グラフィックと・・・ソフトウェアをインストールする」に「✓」を入れる
5.ディスクを削除して「Ubuntu」のインストール
6.「タイムゾーン」を「東京」に設定
7.ユーザー名とパスワードを入力
【手順⑥】ライブUSBのOSイメージを削除
Macに「Ubuntu」のインストールが行えたら、最後のステップ(手順)は、作成したライブUSBのOSイメージを削除することです。この作業は、ライブUSBを作成したMacで行います。USBメモリはまだ差し込まないでください。









注意点
ライブUSBの作成をして「Linux」をMacにインストールする方法を紹介しましたが、ライブUSBの作成に関して注意していただきたいことがあります。
注意点は、書き込みが終わった後のUSBメモリはブート専用のUSBになっており、中に入っていたデータなどはすべて消えてしまうということです。USBに大切なデータが入っていないか注意してください。
必要なデータがあるなら、データを移行して安全に保管し、消えてなくならないように注意しましょう。ライブUSBを元のUSBメモリに戻したら、データを元に戻す作業を忘れないように注意してください。
もう1つ注意点があります。この記事で紹介しましたが、今回の方法で「Linux」をMacにインストールすると、macOSは完全に削除され「Linux」専用のパソコンになってしまいます。
そのため、「Linux」をインストールするMacは使うことのない古いものを選択するように注意してください。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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