海苔の巻き方
いよいよしゃり玉への海苔の巻き方です。この工程が上手くいかないと、海苔の巻き終わり部分がシャリに付きにくかったり、ビローンと剥がれてしまったりしてしまいます。
上手に巻くコツは、下図のように海苔を巻きはじめる始点をしゃり玉の長辺の3分の1くらいの箇所からスタートし、ぐるっと第4コーナーを回ったあとの直線部分で海苔とシャリが接する直線をなるべく長くすることです。そうすると海苔がしゃり玉に定着しやすくなります。基本的には海苔の始点と終点は重なってはいますが接着する必要はありません。
ただし、不幸にして海苔が定着せず剥がれてしまう場合は、少量の酢水(酢:水=1:1)を作り、糊の替わりにして指を濡らし海苔の始点と終点の重なる部分をくっつけます。
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具材はご自由に
さて、これで軍艦巻きの土台部分は完成です。あとは具材やワサビ・ネギなどの薬味を乗せるだけです。お好みで色々お試しください。たとえば、釣魚のすき身、たたき、なめろうなど。あるいは、海鮮丼風に細かく切った刺身などもアリです。魚介類に限らずお子さんの好きなコーンやツナマヨなどを乗せても楽しいですね。アレンジの可能性は無限です。ちなみに、写真は釣ったエソのすき身と市販のネギトロと数の子の加工品の軍艦巻き三種盛りです。
家庭料理で楽しむお寿司といえば、手巻き寿司、ちらし寿司、押し寿司などが一般的ですが、スシローのしゃり玉を活用し、握りずしと軍艦巻きが加われば、まさに令和最強の無敵艦隊の船出ですね。面舵いっぱーい。ヨーソロー。
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<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>
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