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リバプールが、スポルティングCPに所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(24)に興味を持っているようだ。
豊富な運動量に加えて、推進力あるドリブルやボール奪取能力の高さを武器にスポルティングからクラブ史上最高額となる推定移籍金4500万ユーロ(約62億3000万円)で昨夏にウルブスへ加わったヌネス。加入初年度の今季はここまで公式戦20試合に出場している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、先のカタール・ワールドカップではポルトガル代表のメンバーに選出されていたヌネスに対して、リバプールは来季に向けて獲得に熱心だという。リバプールは同選手がウルブスへ移籍する前に獲得を目指していたとされている。
ポルトガル代表MFへの関心はイングランド代表MFジュード・ベリンガムの代替案ではなく、ギニア代表MFナビ・ケイタとイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンが今夏契約満了で退団する可能性があるため、その後釜だとみられている。