CARTA HOLDINGSのグループ会社で、広告・マーケティング領域に特化したビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業を提供する株式会社ビズテーラー・パートナーズは、2023年1月、インフルエンサーマーケティングの経験やノウハウを集約した「ステマ診断」の提供を開始いたします。これにより広告主企業は、コンテンツにおける健全性や信頼性の向上を実現できます。

昨今、インフルエンサーなどを活用した企業のプロモーション活動が活発になる一方で、インフルエンサーなどの投稿に関して、広告主が自らの広告であることを隠したまま出稿するなどのステルスマーケティングではないかとの相談や、SNSでの炎上が増加傾向にあります。これを受けて、消費者庁が昨年9月から「ステルスマーケティングに関する検討会」を開催するなど、業界内でも問題提起され始めています。

そこで、適切な広告を効果的に掲載する必要があることから、ビズテーラー・パートナーズはこれまで提供してきた広告審査の経験やノウハウを活かし、「ステマ診断」を提供する運びとなりました。

本サービスでは、広告審査専門スタッフが、商品名などでクローリングを行いインフルエンサーの投稿内容等をチェックすることで、広告の健全性や信頼性の担保に貢献いたします。

CARTA HOLDINGS、インフルエンサーなどを活用した広告に関する広告主企業向け「ステマ診断」を提供開始
(画像=『RTB SQUARE』より 引用)

【「ステマ診断」概要】
■診断対象物
・アフィリエイトサイトやSNS、ブログなどへの投稿
・ECサイトやプラットフォームのレビュー・口コミ投稿

■診断内容
商品名やキーワードを基にクローリングを行い、ステマに該当しそうな投稿が出回っていないか調査

■ステマ診断フロー

提供元・RTB SQUARE

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