「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」は、国内外のブランドとコラボレーションし、売上の一部を寄付するチャリティプロジェクト「united LOVE project」の2023年春夏コレクションを発表した。2月3日からの発売に先駆け、公式オンラインストア「UAオンライン」にて先行予約を受け付けている。
2010年に始まり、13年目となる本プロジェクト。2022年には「PINK」をテーマとしたアイテムを展開し、売上の一部はウクライナ緊急支援に役立てられた。今年の春夏のテーマは「シャツとブラウス」。国内外6つのブランドとコラボしたアイテムを展開する。
・「バトナー(BATONER)」

山形で生まれたニットウェアブランド「バトナー」とのコラボシャツ。シアーシャツをニット素材で作り上げている。ふわっとした形状でありながら、カフスのタックで立体感を出している。大人でも取り入れやすい2色の展開となっている。(各2,9700円)
・「ブリエンヌ・パリ・ディス(Bourrienne Paris X)」

パリ発の白シャツだけを扱うブランド「リエンヌ・パリ・ディス」とのコラボシャツ。伝統的なディテールを活かしたスタンドカラーシャツとなっている。フロントには繊細な鳥の刺繍が施されている。(52,800円)
・「チカ キサダ(Chika Kisada)」

バレエからインスピレーションを得た「強いエレガンス」がコンセプトの「チカ キサダ」とのコラボシャツ。ブランドならではの美しいチュールが特徴だ。また、サックスブルーのカラーは今回のコラボ限定色となっている。(各44,000円)
・「ダリア(dahl'ia)」

手作りバッグとTシャツリメイクからスタートした、日本人デザイナーが手がける「ダリア」とのコラボブラウス。ヴィンテージの子供服をベースに、チュニック丈で着られる。キュートでありながら少し毒のある女の子を思い出させるようなデザインが特徴。フロントには、フリルラインにエンブレムでミリタリー要素を加えている。(各31,900円)
・「インディビジュアライズド シャツ(INDIVIDUALIZED SHIRTS」

カスタムメイドの分野でアメリカNo.1のシェアを誇る、歴史あるシャツテイラー「インディビジュアライズド シャツ」とのコラボレーション。程よいオーバーサイズで、女性がメンズシャツを着た時をイメージ。さらに、ブルーのチェックで、カラーもメンズライクを意識している。(33,000円)
・「ユニオン ランチ(UNION LAUNCH)」

職人と消費者の間に立ち、縫製技術を繋いでいくことをコンセプトに日本でスタートした「ユニオン ランチ」とのコラボシャツ。ドルマンスリーブのシャツをしっかりとした目のリネン素材で作り上げている。襟のレースは取り外し可能で、ガーリーにもシンプルにもなるアイテム。(各36,300円)
商品の売上の一部(1点につき500円)は、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」に寄付され、国内での自然災害発生時に役立てられる。
文・大澤文/提供元・SEVENTIE TWO
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