1. すべてのことをやろうとしない

    公私にたくさんのタスクを抱えて、毎日忙しくしている人がいます。でも果たして、それらは全て本当にやるべきことなのでしょうか?

    すべてのことをやり遂げようとして、その段取りに忙殺され、疲弊するのであれば、最初からやることを絞り込んだ方が良いのではないでしょうか。

    そのためには、まず目の前にあることの中から、自分が本当に何をやりたいのかを真剣に考え、不要だと思ったことを捨てる勇気が必要になります。

  2. やりたいことを先送りしない

    せっかくやりたいが見つかっても、いつかやろうと思っているうちに時間が経ち、その機会がないまま人生を終えてしまうかもしれません。

    本当にやりたいと思ったら、「来年やろう」「時間ができたらやろう」と思うのではなく、他のことを諦めてでも躊躇せず今すぐ始めることです。

  3. 好きなことを長くできる努力を続ける

    人生の時間は有限ですが、努力によってある程度は伸ばすことができます。それはやりたいことができる健康年齢を伸ばすことです。

    食事、運動、睡眠、ストレスのマネジメントすることで、限りある時間を増やせる可能性が出てきます。

    多くの人は、人生が有限であることを直視することを避けています。不都合な現実を見なくてよいようにするために、たくさんのタスクをこなすことに逃げ込んでいるのです。でも、それよりは勇気を出して、自分に残された時間をどうすべきかを真剣に考えてみることです。

    もし明日が人生の最後の日だとしたら、今日これから何をするか?

    そんな問いかけを行うことで、やるべきこととやらなくても良いことを仕分けし、やるべきことに一刻も早くフォーカスすべきです。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年1月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。