振り込みの技量との兼ね合い
なるほど。確かにバラケ性は失われていない。さらにセットをやったことがない記者でもハリ付けできた。だが、試しに基エサをそのままつまんで付けたら、ボソボソでまとめることができなかったし、たとえまとめられても振り込みで失投してしまった。
つまりは振り込みの技量などで、いかようにもバラケタッチをいじれるってことなのね。
吉田康雄
「そうなんです。練ればいいのですから。しかも練ってもバラける。まあ限度はありますけど」
練ったバラケをハリ付け(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
でも仮にだよ、日曜日などの混雑時にこのブレンドで寄せ負けしない?
吉田康雄
「それはないですね。ヤグラ+粒戦で十分寄せる力はあります。ただ先ほども言いましたが、問題はどう寄せるかなんですよ」
寄せ方の問題は、この変更したバラケでクリアできそうだった。ところが、それでも消えないスーパーカラツン。ついには、周囲も驚くような奇策に打って出る。
次回も「ヤグラ+1品目縛り」です。
吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【ヤグラ+1品目縛り#1】
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
つり処椎の木湖
つり処椎の木湖
この記事は『週刊へらニュース』2023年1月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post 吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【ヤグラ+1品目縛り#2】 first appeared on TSURINEWS.