シリコンバレー企業が日本に上陸してくるとき、期待が高まる一方で、日本からも世界に誇るソリューションがもっと登場してほしいと感じてしまいます。そうした思いもあり、Eraの企画で、シリコンバレー発の企業「Robust Intelligence」を創業した大柴行人氏を取材した際は、勝手に誇らしい気持ちを覚えていました。
大柴氏は、大学在学中に「AIのリスク」について研究を深め、「企業が向き合わなければならない時代がやってくる」と確信したそうです。当時はAI=万能というイメージが醸成されていたタイミングで、意外にもそうしたソリューションを開発している企業は世界中を見渡しても存在なかったといいます。
創業は2019年と日が浅いにも関わらず、AIを自動でテスト・モニタリングするプラットフォーム「Robust Intelligence」の顧客は急拡大しています。その中に名だたる大企業や自治体が含まれていることも、大柴氏のアプローチがいかに革新的であったかを物語っています。
大柴氏自身は実際に会ってみると驚くほど謙虚で親しみやすい人柄。ソリューションがブレイクスルーしたときの喜びや日本市場に本格的に参入する期待を嬉しそうに語ってくれました。世界をリードしていく日本人の一人として、これからも注目していきたいです。(大蔵大輔)
提供元・BCN+R
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