南アメリカのホーン岬と南極の間に広がるドレーク海峡。
ここは世界で最も荒れる海域の一つとして知られています。
そんな難所を何度も横断している女性アリッサ・ラモスさんは、ドレーク海峡がどれほど悪コンディションなのか「ある方法」で紹介しています。
傾いた甲板を一滑り
2022年11月、アリッサさんは3度目となる南極旅行、そして6度目のドレーク海峡横断に挑みました。
今回ご紹介する動画は、その際に船の甲板で撮影されたものです。
映し出されたのは、甲板に横たわるアリッサさんの姿。
なにをしているのかと思ったら・・
傾いた甲板を滑っていくではありませんか!!
ゴブレットのような杯を片手にはしゃぐアリッサさんの姿に、周りの人たちも盛り上がっています。
今度は逆方向へ!
荒れる海域として知られるドレーク海峡を船で横断中、傾いた甲板を滑ってみせるアリッサさん。
甲板の傾き具合が変わったのでしょう、アリッサさんも体の向きを変えます。
そして今度は、先ほどとは逆の方向に滑り始めました。
楽しげな声を上げながら坂になった甲板をスイスイ滑っていくアリッサさん。
まるで遊園地のアトラクションにでも乗っているかのようです。
ということは、ドレーク海峡がそれだけ荒れているということですよね。
とはいえアリッサさんの余裕ぶりを見ると、この程度の揺れはまだまだ序の口なのでしょう。
こちらの動画には、「ワオ!!」「ゲーム感覚で楽しめるのは船が本当に揺れ始めるまで・・」「船から滑り落ちないことを祈ります」といった声が寄せられていました。