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チェルシーが、シャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表MFミハイロ・ムドリク(21)の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
今年6月にウクライナ代表デビューを果たして8キャップを刻むムドリクは、一瞬の加速とテクニックを併せ持った鋭いドリブルが武器のサイドアタッカー。今季はここまで公式戦18試合で10ゴール8アシストを残すなど、印象的なパフォーマンスを披露している。
そんなムドリクには昨夏から関心を示していたアーセナルが移籍金総額9500万ユーロ(約131億7000万円)のオファーを提示していたが、現地時間14日にチェルシーが移籍金7000万ユーロ(約97億1000万円)+ボーナス3000万ユーロ(約41億4000万円)の条件でシャフタールとクラブ間合意に至った模様だ。
また、アーセナル移籍を望んでいたとされるウクライナ代表MFは7年半契約でチェルシーと個人合意に至っているとのこと。また、選手本人はメディカルチェックを行うためにシャフタールがキャンプを行っているトルコを離れて、ロンドン入りするようだ。