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ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(27)が、今冬に移籍する可能性があるようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
2019年夏にブライトンへ加入したトロサールは、高い足元の技術を生かしたドリブル突破を武器に今季もここまでプレミアリーグ13試合に出場して7ゴール3アシストを記録。ただ、ここ数試合はスタメンを外れており、ロベルト・デ・ゼルビ監督との確執も噂されている。
ブライトンと今夏契約満了を迎えるトロサールは、ふくらはぎを負傷して以降の1ヶ月間、デ・ゼルビ監督と話していないことを代理人であるジョシー・コムヘア氏が告白。「監督はレアンドロをグループに参加させず、もう彼に会いたくないと言った。4週間も選手と直接コミュニケーションを取らなかった監督は本当に理解できない」と非難した。
また、この問題を解決するためには「移籍が最も合理的な解決策であると何度か指摘したのも監督だ。だから、ブライトンがこの1月に移籍を容認することが双方にとって有益であるということが大事だ」と今冬の移籍がベストであることを強調した。