株式会社アイロックは、1月13日(金)から開催されているモーターショー「TOKYO AUTO SALON 2023」に、リアルドライビングシミュレーター「DRiVe-X」を出品。会場で、メタバースモータースポーツに関する取り組みを発表します。

リアルなレース感覚を体験

DRiVe-Xは、リアルなレーシングフィールを体感できるシミュレーターで、スタイリッシュかつコンパクトなデザインを実現しているのが特長。全国の百貨店で販売会が行われており、国内でのオーダー数は、現時点で100台を超えているそうです。

TOKYO AUTO SALON 2023では、同シミュレーターを4台設置したe-sportsイベントを開催。VRゴーグルを装着したレース体験が楽しめるとのこと。
DRiVe-Xについて、開発者で現役プロドライバーの古賀琢麻氏は、以下のように解説しています。

DRiVe-Xは、はじめは私の練習機として開発しました。それだけに、プロドライバーとしての経験を余すことなくフィードバックし、ほかに類を見ない操作性と走行フィーリングのリアルさを追求し続けました。

弊社オリジナルのモーションシステムは各方面で高い評価をいただき、これまで自動車メーカー様や自動車関連企業様の研究開発や販売サポートツールとして、日本、アメリカ、中国などで600台以上を導入いただいております。

アイロックについて

アイロックは、2004年に創業し、当初はアメリカンカスタムカーの販売を事業としていました。シミュレーターの開発は以前から行っており、2016年の東京オートサロンでは、「T3Rドライビングシミュレーター」を発表しています。

アイロック

T3R

(文・S.Inosita)