料理も居心地も抜群!おすすめ古民家宿【Shimayado 當】

沖永良部島でも人気な古民家宿「Shimayado 當(あたり)」をご紹介します。ここまでご説明した移動手段やアクティビティ、スケジューリングをすべてあとまわしにしてしまうほど一番先に予約したのがこのお宿でした。
このお宿は中心2町から少し離れた場所にあり、ご夫婦での営業かつ1日1組限定のお宿のため、早めの予約とスケジューリングが必要です。

先ほどもご説明した通り、このお宿のご主人はケイビングのガイドさんでもあり、おすすめビーチもたくさんご存じなのでアクティビティに悩むことはないと思います。また4名での宿泊でしたが、お風呂場や、居間兼用の寝室も広く、廊下にはロッキングチェアや本棚が置かれそれぞれが好きな島時間を楽しむことができました。

実際に宿泊し、このお宿でよかったと思った一番の理由は「お食事の充実度」です。 中心町にある居酒屋にも行ってみたい気持ちがありましたが、行き帰りの負担を考えた結果1泊2食付きにしました。しかしその選択が最高だった理由は、食事の美味しさと量の多さ、また、宿にいてリラックスしたまま食事を囲み、のままゴロンとできちゃう楽ちんさです。
食事はすべてご主人の手作りです。華やかさあり、量あり、郷土料理感あり、味も抜群によしという本当に充実した時間でした。夕食だけでなく朝食も焼きたての厚切りパンに、地元の島バナナ入りヨーグルトなどこだわりの詰まった朝食でとてもおいしかったです。
実体験で起きた最大のミス!【これだけは忘れないで】

私が沖永良部島にいって一番後悔したことが、時間の足りなさでした。比較的大きい島といえどレンタカーもかりて、メインアクティビティのケイビングも3時間ほどででき、お宿でごはんも食べられる予定だったため1泊2日で十分だと思っていました。
しかし、浅瀬な海ではちょっと海入ってみようとなり、全く人のいないビーチではちょっともぐってみようとなり、ビーチもたくさんあるためもう一つ行ってみようとなり、町をぶらぶらすれば居酒屋さんも美味しそうなところばかり...。と時間が全然足りませんでした。

また、当時私は島めぐり途中で移動コストを減らすために、大型船で沖永良部島を出る予定でした。そのため、沖縄からのぼってきた船がお昼すぎには沖永良部島に入港してしまうため、1泊2日といえど、沖永良部島でやりたかった観光スポット巡りやのんびり散歩などはする余裕がありませんでした。
ぜひ来島の際には、予定より1泊以上の余裕あるスケジューリングをおすすめします。