徳之島といえば闘牛

余談ですが、ここ喜念浜は"徳之島と言えば「闘牛」"といわれるほど、闘牛の散歩をあちこちで見ることができます。

なぜ世界自然遺産の島?魅力いっぱいの奄美群島・徳之島
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<闘牛の散歩>

ナイトツアーに参加

お昼の浜歩きに続いて、森の生き物観察ナイトツアーに参加しました。

ご案内してくれたのは、徳之島虹の会のかなこさん」です。

なぜ世界自然遺産の島?魅力いっぱいの奄美群島・徳之島
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<ガイドの常 加奈子(つね かなこ)さん:NPO法人 徳之島虹の会所属)>

ナイトツアーのお目当ては特別天然記念物「アマミノクロウサギ」です。

なぜ世界自然遺産の島?魅力いっぱいの奄美群島・徳之島
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<アマミノクロウサギ:mae shin/PIXTA(ピクスタ)>

アマミノクロウサギを探すのは夜です!特別保護地区の三京林道を歩きながら探します!

三京林道は個人で勝手に通行することはできません。ガイドさん同行のツアーに参加して通ることができます。ここは世界自然遺産の特別保護地区です。自然を大切に保護していくためのルールはきちんと守っていきたいものですね。

なぜ世界自然遺産の島?魅力いっぱいの奄美群島・徳之島
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<特別保護地区の三京林道のゲート>

暗い中ライトで道を照らし歩いていると、「アマミノクロウサギのうんこ」を発見!まだ、湿っていて柔らかかったので付近を探してみましたが発見できず!残念!

ガイドさん曰く、「アマミノクロウサギ」は普通のウサギと違って前足の爪が鋭く発達していて、急な斜面も駆け上るらしいです。

なぜ世界自然遺産の島?魅力いっぱいの奄美群島・徳之島
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<アマミノクロウサギのうんこ>

また、アマミノハナサキガエルにも出会えました。

なぜ世界自然遺産の島?魅力いっぱいの奄美群島・徳之島
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<アマミハナサキカエル>

アマミハナサキカエルは絶滅危惧種2類で固有種、鹿児島県では指定天然記念物になっています!

道の真ん中にふてぶてしく鎮座。ライトで照らしてみても動く気配なし。棒でつっつくと信じられないジャンプ力で森の茂みに消えていきました。

今回は残念ながらアマミノクロウサギに出逢うことは叶いませんでしたが、夜の森散策を満喫することができました。