キャンプに必要なアイテムと言えば数々挙がってくるでしょうが、カトラリー、食器も欠かすことはできません。アウトドア用の食器などもラインナップしており、便利に使える製品ばかりです。今回は、キャンプで使えるお勧めの食器をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
キャンプ用食器の素材&特徴
キャンプ用食器の選び方

キャンプ用食器の素材&特徴

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=『工具男子』より引用)

キャンプでは食事も醍醐味の1つとなります。普段は手が出せなさそうな凝った料理でも、キャンプという非日常の中では楽しめたりするものです。そういった食事の際には当然食器も欠かせませんし、素材によっても使い心地が異なってきます。

素材①プラスチック、メラミン

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=『工具男子』より引用)

まずは、プラスチックやメラミンを素材に使った食器についてです。初心者の方などには特にプラスチックの食器などは推奨されていて、軽量且つ熱伝導性が低いので子供と一緒に使用する場合でも安全性が保たれています。

そのプラスチックの中の一種である、メラミン製の食器もあります。色付けがしやすいという特性を持っている素材なので、色柄物が多く見られ食器そのものがカラフルになります。軽量且つ丈夫で、汚れも落としやすいです。

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

プラスチックに比べるとメラミンの方が断熱性に優れており、出来立ての熱い料理を盛り付けても持ち手が熱くなりにくいという特性も持っています。家族向けにも、メラミンの食器セットは珍しくありません。

多少安っぽさはあり、落としたりしてもガラスなどのように割れる心配はありませんが熱源の近くにあると溶けてしまう事もあります。その為、焚き火などの火元の近くには置かないようにするなどの注意は必要です。

素材②ステンレス・チタン

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

続いては、ステンレスやチタンなど、金属を素材に使った食器になります。プラスチックやメラミンとは打って変わって無骨さの目立つ素材となっており、キャンプで使うならこうした金属製の食器を、というこだわりを持っている方も居ます。

長く使用したい場合には特にステンレスなどがお勧めでき、錆びにくい、丈夫、繰り返し何度でも使用できるという素材の特性を食器として最大限に活かせます。熱によって溶ける事も、落として欠けたり割れたりする心配もいりません。

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

金属製では、チタン製の食器などもラインナップしています。こちらはプラスチックなどとは違って熱伝導効率が低く、火を通しにくいので熱い食べ物を盛り付けてそのまま持っても手元が熱くなりにくいのです。

基本的にステンレスよりはチタン製のものの方が金額が高いものが多いです。ただ、その分耐久性や錆びにくさなどについても優れている面はありますので、こだわりたい、金額を気にしないという場合にはぴったりでしょう。

素材③木製

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

素材にこだわりを持つというのなら、木製の食器を使用する選択肢もあります。木材をそのまま食器として使用できるよう素材に使っているタイプで、その特性は何といっても自然で行うキャンプなどのアウトドアにピッタリの雰囲気である事です。

軽量且つ丈夫で、竹を使用しているものの場合には抗菌・鮮度保持能力も優れていますし、チタンと同じく熱を伝えにくい等の特性があります。食事の際も口当たりは優しく、プラスチックと並んで子供用の食器としても人気です。

ただ、木製という自然素材を使っている分、濡らした状態のままではカビが発生してしまう恐れがあったり、物によっては重さを感じたりもします。よって、見た目の雰囲気はとても高いですがその分手入れは必要なタイプと言えます。

素材④ホーロー

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

もう1つ、ホーロー製の食器もあります。ホーローとは、金属をガラス質によってコーティングを施したものであり、普段家で使っている食器の手触りに最も近い安っぽさのない質感となっています。

パーティーで使うような本格的な盛り付けも可能な食器もありますし、セットでカップなども付いている製品も少なくありません。汚れ、錆び、臭いなどに耐性があり、ステンレスのように長く使い続けられます。

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

ホーローと似たような質感の、コレール製の食器などもあります。こちらは強化ガラスを素材に使ったもので、普通のガラスのように簡単に割れる事はありませんし、表面がプラスチックのようにツルツルとしているので汚れも落としやすいです。

ただ、金属性やプラスチック製と比較すると、ホーローもコレールも落としたときに欠けは発生しやすくなっています。また重さも素材の特性上それなりにありますので、多少のリスクは考慮しておいた方が良いでしょう。

キャンプ用食器の選び方

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=『工具男子』より引用)

食器に使われている素材によっても特性が異なってくる部分は少なくありませんので、誰が使うのか、どんな使い方をするのかに合わせていくのは重要です。こうした素材の特性を踏まえて、食器の選び方を見ていきましょう。

選び方①収納性

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=『工具男子』より引用)

まず、収納性をチェックしてみましょう。キャンプで使用する以上は家からキャンプサイトまで持って行く必要があるわけです。ただ、車で行くにしても嵩張らせたくはないでしょうし、収納性に優れていれば持ち運びもしやすいです。

持ち運びの際に便利なケースが付属していたり、皿同士でスタッキングが可能になっているかなどが収納性に関わってきます。スタッキングは英語で「積み重ねる」という意味で、食器を積み重ねればコンパクトにさせられます。

アウトドア用の食器となるとそういった面も考慮してスタッキングに対応している製品も少なくありませんが、マグカップ等一部は対応していない事もあります。

選び方②デザイン

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=『工具男子』より引用)

続いては、食器自体のデザインについてです。アウトドアで使用する食器も素材によってスタイリングが異なる部分も多いですが、デザインや色に関して特徴が異なっている食器を選択すれば他のキャンパーとの差別化になります。

よって、他のキャンパーと被りたくない、という点を重視するのであれば実用性を失わない範囲内で個性的なデザインの食器を選択するのをお勧めします。特に木製や金属製のものはデザインに凝っているものも多いです。

選び方③人気メーカー

おしゃれなキャンプ用食器おすすめ20選!キャンプを楽しむなら食器もこだわりたい!
(画像=『工具男子』より引用)

メーカーで選択する、というのも1つの選び方になります。例えばコールマンがあり、1900年にアメリカで設立されたアウトドアブランドの代表格です。レトロからスタイリッシュまで、様々な製品が展開されています。

ロゴスの食器も人気です。主にファミリー層が使う事を想定した製品開発を行っているメーカーであり、海辺から山までどんなシーンでも使える製品を展開、ビギナーでも手の出しやすい手頃な価格です。

食器ならばキャプテンスタッグなどもお勧めです。圧力鍋やフライパンなどを手掛けているパール金属のアウトドア事業部がこのメーカーであり、バーベキューコンロや食器等の台所関連の製品を多く手掛けています。