弥生は、インボイス制度と電子帳簿保存法に対応し、業務のデジタル化を促進する新サービス「スマート証憑管理」を1月5日から提供している。

スモールビジネスの法令改正対応と業務デジタル化を支援、弥生の「スマート証憑管理」
(画像=インボイス制度と電子帳簿保存法に対応しした
「スマート証憑管理」が提供開始、『BCN+R』より引用)

スマート証憑管理は、請求書などの証憑をデジタルデータとして一元管理できるサービス。「弥生シリーズ」を利用中で、デスクトップアプリ「あんしん保守サポート」加入者、またはクラウドアプリ契約者は当面の間、追加費用なしで利用可能で、得意先から受領または自社発行した請求書や納品書といった証憑をクラウド上で保存や管理ができるようになる。

スモールビジネスの法令改正対応と業務デジタル化を支援、弥生の「スマート証憑管理」
(画像=「スマート証憑管理」の機能詳細、『BCN+R』より引用)

インボイス制度と電子帳簿保存法における法令改正への対応と、デジタル化による業務効率化の両方を実現し、AI-OCRを搭載しているのでアップロードした証憑の文字情報の自動読み取りが可能になり、「弥生シリーズ」と合わせて利用することで仕訳情報を連携でき、ペーパレスによる書類保存のコスト削減やデジタル化による業務効率化につながる。

スモールビジネスの法令改正対応と業務デジタル化を支援、弥生の「スマート証憑管理」
(画像=「スマート証憑管理」の画面イメージ、『BCN+R』より引用)

対象となるクラウドアプリは、弥生会計 オンライン、やよいの青色申告 オンライン、やよいの白色申告 オンライン(フリープランを含む、無料プランは除く)、やよいの給与明細オンライン(無料プランを含む)、Misoca(無料プランを含む)。

対象となるデスクトップアプリは、弥生会計、弥生販売、弥生給与、やよいの顧客管理、やよいの青色申告、やよいの給与計算、やよいの見積・納品・請求書。

今後は、弥生PAP会員である会計事務所や税理士とのデータ連携機能や適格請求書判定といった機能拡充を図るとともに、今春にはデジタルインボイスへの対応も予定している。

提供元・BCN+R

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