こんにちは! たびこふれ編集部、低山クライマーのシンジーノです。

東武東上線は「奥武蔵」と呼ばれる登山ルート群がある路線ですが、他山に比べ、地味な山が多いエリアです。

そんな渋~いエリアの中で、今回は私が好きな大高取山(おおたかとりやま)をご紹介したいと思います。

この山、知名度はイマイチですがとっても魅力に溢れている山なんです。

その辺りのことをじっくりお伝えしたいと思います。

目次
大高取山へのアクセス
登山ルート・スケジュール

大高取山へのアクセス

大高取山への登山ルートの起点は、東武東上線~越生線の越生(おごせ)駅です(途中、坂戸駅から越生線へ乗り換え)。

山登りというと、駅から登山口までバスやタクシーで向かわなければならないところが多いですが、大高取山は駅から歩いてアプローチできるのが嬉しいポイントです。

【埼玉県・大高取山】低山でありながら6つの眺望が楽しめる穴場の山
(画像=<東武越生線 越生駅>、『たびこふれ』より引用)

登山ルート・スケジュール

大高取山は初心者でも気軽に登れる体に優しい山です。大高取山の特徴を挙げると次の7つです。

  • 駅から歩いて登り始められる(これ大事)
  • 山頂まで近い(駅から1時間半程度でメインの大高取山に登頂できる)
  • 縦走も楽しめる(これも大事)
  • 低山の割に眺望の良い展望スポットが、なんと6つもある(恐るべし!)
  • 登山道が整備され、フラットで歩きやすい道もけっこうある(これを私はご褒美ロードと呼んでいる)
  • ルート上にお風呂があり、下山後汗を流せる(これすっごく大事)
  • 人が少なく空いている

登山ルート

越生駅~<30分>~世界無名戦士の墓~<15分>~西山高取(271m)~<30分>~幕岩展望台(246m)~<20分>~大高取山(376m)~<20分>~だいこう寺跡(ふれあいの里山展望台)~<25分>~桂木観音(281m)~<45分>~オーパークおごせ~<25分 無料送迎バスあり>~越生駅

【記号の説明】

~:徒歩/< >内:凡その歩行時間/( ):標高