発行枚数2,500万枚を誇る絶好調の「楽天カード」ですが、2023年1月5日からは、Amazonでの買い物のポイント還元率が従来の1.0%から0.2%に引き下げられることになりました。これは「Mastercard」ブランドに限定されますが、従来の1/5となる厳しいものです。今回は、楽天カード(Mastercard)のポイント還元率の改悪と、その対処方法について詳しく解説します。
楽天カードのMastercardブランドはポイントが1/5に減少!
楽天経済圏の中心となるクレカ「楽天カード」。1人で2枚発行できるサービスを導入したことで、7カ月間で100万以上も発行し、2021年12月時点の発行枚数は2,500万枚を突破するなど絶好調です。
そのような楽天カードですが、2022年10月14日、突然Amazonでの買い物において楽天カードの「Mastercardブランド」については、ポイント還元率を0.2%に変更すると発表しました。
現在、楽天カードのポイント還元率は1.0%(100円につき1pt)ですが、2023年1月5日以降は0.2%(500円につき1pt)に改悪されます。
なお、VISA、JCB、American Expressブランドの楽天カード利用時のポイント還元率には変更ありません。
楽天カードのポイント還元率引き下げにどう対処すればいい?
突然発表された楽天カードのポイント還元率引き下げですが、Amazonで楽天カードのMastercardブランドを利用している人はどうすればいいのでしょうか?
もちろん、Amazonでは他社のクレカを利用することもできますが、楽天経済圏にどっぷり浸かっている人は、Amazonでも楽天カードを利用して楽天ポイントを獲得したいはずです。
そのようなときは、別ブランドの楽天カードを追加すればOKでしょう。
すでに紹介しましたが、楽天カードは1人で2枚発行できます。もし、Mastercardブランドしか持っていないなら、VISAやJCB、American Expressいずれかのブランドの楽天カードを追加発行すればいいのです。
今なら、2枚目の楽天カード申込&使用で2,000ptももらえますので、早めに準備しておきましょう。
藤原博文
編集・ライター。長年、パソコンやスマホ、サブカル関連雑誌の編集部を渡り歩いてきた編集者。個人的に株式、投資信託、FXなどの投資活動を活発に行っているほか、クレカや電子マネー、スマホ決済アプリなどのポイ活にものめり込み、最近はマネー系の記事も数多く手掛ける。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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