【Mac】「ユーザーアカウント」削除の際の注意点

ここまで、「システム環境設定(システム設定)」と「Mac Cleaner」ソフトを使って、Macの「ユーザーアカウント」を削除する方法を紹介しましたが、「ユーザーアカウント」を削除する際の注意点があります。

どのような注意点なのか見てみましょう。

Macで削除したはずの「ユーザーアカウント」が再表示される場合がある

この注意点は、Macの「システム環境設定(システム設定)」で「ユーザーアカウント」を削除する際の注意点ですが、削除したはずの「ユーザーアカウント」が再表示される場合があるということです。

削除した「ユーザーアカウント」が再表示される問題は、macOS 10.13(macOS High Sierra)を搭載しているユーザーの間で起きています。再表示問題の原因は、macOS 10.13(macOS High Sierra)の不具合です。

macOS 10.13(macOS High Sierra)の不具合によって、他のプログラムが干渉し、「ユーザーアカウント」の削除を妨害し再表示させてしまうようです。

macOS 10.13(macOS High Sierra)を搭載しているユーザーは、再表示問題に関するこの注意点を忘れないようにしてください。

ユーザーアカウントを削除しても再表示する時の対処法

削除した「ユーザーアカウント」が再表示される注意点は、解決策がないわけではないので、これから紹介する対処法を実行して、再表示する問題が修正されるか確認してください。対処法はMacの「ディレクトリユーティリティ」から行います。

【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=メニューバーにある「検索」アイコンをクリックします。「Spotlight検索」が表示されるので「ディレクトリユーティリティ」と入力します、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=候補一覧が表示され、その中に「ディレクトリユーティリティ」があるので選択しクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=「ディレクトリユーティリティ」画面が立ち上がったら、画面左下に表示されている「南京錠」をクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=ポップアップが表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力したら「構成を変更」をクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=「ディレクトリユーティリティ」画面の上メニューの中にある「ディレクトリエディタ」をクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=画面の左側に「Users」が表示されるので、削除したい「ユーザーアカウント」を探し、見つけたらクリックします。そして画面左下に表示されている「-」をクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=確認ポップアップが表示されるので「削除」をクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=もう一度「Spotlight検索」を立ち上げ、「ユーザ」と入力します。表示される候補一覧の中に「ユーザーフォルダ」があるので選択しクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=「ユーザーフォルダ」画面の中に、先ほど削除した「ユーザーアカウント」のフォルダがあるので選択し右クリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=プルダウンメニューが表示されるので「ゴミ箱に入れる」を選択しクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=ポップアップが表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力し「OK」をクリックします、『オトナライフ』より引用)

【Mac】「ユーザーアカウント」の削除ができない場合の対処法

Macの「ユーザーアカウント」を削除する際の注意点がもう1つあります。「ユーザーアカウント」が削除できない場合があるということです。「ユーザーアカウント」が削除できない場合の対処法をこれから2つ紹介します。

【対処法①】ログインが管理者権限のアカウントか確認

「ユーザーアカウント」が削除できない場合、最初に紹介する対処法は、誰の「ユーザーアカウント」でログインしているかを確認することです。

管理者権限を付与されていない「ユーザーアカウント」でログインしていると、アカウントの削除はできないという注意点を忘れないようにしてください。

ですからアカウントの削除ができない場合の対処法としては、一度ログアウトしてから管理者権限を持つ「ユーザーアカウント」で再ログインすることです。ログアウト方法を見てみましょう。

【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=メニューバーにある「Appleロゴ」をクリックし、表示されるメニューの中にある「・・・をログアウト」を選択しクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=確認ポップアップが表示されるので「ログアウト」をクリックします、『オトナライフ』より引用)
【Mac】「ユーザーアカウント」を削除する方法 – できないときの対処法も解説
(画像=ログイン画面が立ち上がるので、管理者権限を持つ「ユーザーアカウント」をクリックしてログインしましょう。ログイン後、この記事で紹介した手順で「ユーザーアカウント」を削除してください、『オトナライフ』より引用)

【対処法②】セーフモードで削除を実行

管理者権限を持つアカウントでログインしても「ユーザーアカウント」の削除ができないようなら、次に試してほしい対処法はセーフモードで削除を実行することです。以下にセーフモードを実行する方法をまとめるので参考にしてください。

1.Macの電源を落とす
2.もう一度Macの電源を入れ、電源が入ったらすぐに「shift」キーを長押しする
3.Appleロゴマークが表示されたら、指をキーから放す
4.しばらくするとセーフモードでMacが起動する

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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