ラグジュアリーなダウンアウターやハイセンスなアクティブウエアを中心に展開するモンクレール。なかでもモンクレールの革新性を前面に打ち出したレーベルがモンクレール ジーニアスです。世界の傑出したデザイナーやクリエイターとのコラボレーションにてアイテムを発表しており、過去にはフラグメントデザインを率いる藤原ヒロシさんとのタッグでも広く話題をさらいました。
そんな注目の高感度レーベルが、現在コラボを組んでいるのがマシュー・ウィリアムズ。アメリカ西海岸のストリートシーンやサブカルチャーに造詣の深いクリエイターであり、2015年からは1017 ALYX 9SMといった自身のブランドを手掛けるだけでなく、2020 年 からはあのジバンシーのクリエイティブ・ディレクターとしても活躍する鬼才です。 今季で4 回目となるコレクションにおいて、マシュー・ウィリアムズは都会的な感性と実験的な意志を融合させ、典型的な衣服を実験台としつつ、機能性と意外性を兼ね備えたまったく新しいアイテムを完成させ注目を浴びています。
ナチュラルとテクニカルの対比を再び探求し、シェイプは大胆かつ機能的に。そしてシルエットはシンプルに徹しつつ、レイヤード風の仕上げを今期のクリエーションの大きなポイントとしています。
また、ウールニットやレザー、シアリングなどの素材を通してナチュラルさを際立たせ、軽量性やリップストップナイロン、ネオプレンなどの素材使いにて機能性が表現されたアイテムも複数ラインナップ。アンダーレイヤー素材を表地に施し、ニットが全体に採用されたダウンジャケットも大きなトピックとなっています。
さらに、ナッパレザーを使用したハイエンドなダウンジャケットも展開。同じくジャケットとして打ち出された、クールなメタルバックルの留め具やラムスキンのインナーベストを備えた”Duvet(デュベ)ジャケット”も見どころのひとつ。
今季を代表するアイテムとして見逃せないのが、クロップド丈のラムスキンダウンのジャケットです。しなやかなネオプレン製のウエストベルトを備え、フード付きのジップアップアウターは、立体的なフォルムが非常に個性的。それとは別に、バラクラバとフードを一体化させた機能的なリップストップナイロン製ブルゾンも、マシューらしさを感じさせる傑作です。異素材の組み合わせにより新しいシェイプを生み出している斬新なコレクションは必見の仕上がりと言えるでしょう。
スポーツウエアをカジュアルにミックスさせる着こなしが継続してシーンを席巻している昨今。世界最先端のデザイン性とラグジュアリーな素材を駆使したモンクレール ジーニアスのアイテムは、一点取り入れるだけでもエッジの効いたコーディネイトにランクアップすること確実。いつもの装いを手軽に差別化する魅惑のコレクションを、ぜひチェックしてみてください!
「アポディ」¥282,700(税込)
「アルモンディン」¥760,100(税込)