半束頭達成を振り返って

前半戦竿頭50勝までの成績は以下の通りだ。「2013年12月30日~2018年11月12日」までの戦歴は87戦50勝37敗とワカサギ釣りデビューのころの釣果が影響している割に悪くはないだろう。

結果的に2桁釣果~4桁釣果まで幅広い数での竿頭経験であるが、あくまでメインは渋いながらに1尾1尾の積み重ねの釣りが多く、釣れなくて当たり前の状況下でも平然と修行して結果をだしたのが大きい。実はコレがかなり重要で、爆釣メインの湖(1日1束釣り当然の湖)である場合はほとんどこんなことは経験ができないのである。だからこそ渋爆両方の状況に毎回に対応出来ているのかもしれない。

ワカサギ釣り上級者がたどった『竿頭100回達成』への道 初めての竿頭までは1年以上必要?雪の舞う中釣ることも(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

竿頭を獲るために用意したアイテム3選

ここで、はじめての竿頭を獲るために用意したアイテムを三つ紹介する。

1.電動リールに変更

新たにワカサギ釣りをはじめるにあたり最初から必要な道具を揃えるなんて無理だったので、まずは手巻きリールで遊んでいた。だが宮沢湖FAでフル装備ワカサギ師タックルを拝見するに電動リールが有用だと感じ、徐々に道具を成長させていった。

電動リールはいまや数釣りには欠かせないアイテムで、とりあえずまず竿頭を獲る近道として1番必要だったモノが電動リールの存在だった。

2.穂先も変更

そして次に電動リールに付ける穂先も必要となり、1本2000円程度で手に入る穂先でも普通に数釣りする分には問題ないため、電動リールと同時に手に入れることにした。

3.扱いやすい仕掛け

仕掛けもどれがいいなんて理解は全然なくて、とりあえずお得感満載な200円程度で手に入る『DAIWA快適ワカサギ5本針狐』が長さも短くて使いやすく最適なので使用していた。

ワカサギ釣り上級者がたどった『竿頭100回達成』への道 初めての竿頭までは1年以上必要?私の釣り座(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

楽しさを追及して自作したアイテム3選

続いて、竿頭を重ねつつ楽しさを追及して自作したアイテムを三つ紹介したい。

1.自作穂先

ワカサギ釣りでは経験していくと理解していくのだが、マイクロサイズを除くとある程度の穂先であればアタリは出る。それが分かり、オリジナル道具でワカサギを釣るのはやはり楽しいので、2016~2017シーズンから私は穂先を自作して使用していた。

2.自作仕掛けで仕様自由度UP

次に注目したのは仕掛けで、様々な仕掛けを試してくると場面ごとに有利不利な仕様も分かってくる。仕掛けも自作で作成してみると4本バリから11本バリまで様々なモノができた。

あと仕掛けについて1番大事なのは自作したからこそ大事にするようになることだ。例に挙げると以前は納竿時に面倒だからと、ぐしゃぐしゃにしてゴミにしていたが、自作だと仕掛け巻きに巻いたり、絡まないように持ち帰り再利用も出来るようになった。

3.自作ワカサギ入れや釣り台カスタムも

過去記事でも執筆しているが、自作ワカサギ入れは簡単なのに自分専用モノができるし、メーカーアイテムだってカスタムすることで自分色のアイテムとして使える。自作道具でワカサギ釣りを楽しめて竿頭を獲れたらさらに釣りが楽しくなるのは間違いなしだ。

ワカサギ釣り上級者がたどった『竿頭100回達成』への道 初めての竿頭までは1年以上必要?穂先や穂先ケースの自作も楽しみのひとつ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)