2023年、「GUERLAIN(ゲラン)」のコレクション初のジャスミンの香り「ジャスミン ボヌール」が誕生した。彼女や、意中の女性の心を掴むギフトにあつらえ向きだ。
色彩の魔術師にインスパイアされたジャスミンの香り
1828年の創業以来、「GUERLAIN」が一貫して身をささげてきた芸術、フレグランス。その頂点に立つ「ラール エ ラ マティエール」は、同ブランドが抱いてきた美への溢れんばかりの愛を体現した香りのコレクション。
「芸術と素材」と名づけられた本コレクションは、最高級の素材がパフューマーの情熱と才覚によって高められ、芸術へと昇華された、美を愛する人へ贈る香りの傑作だ。
今回、新たにフローラルユニバースに加わる「ジャスミン ボヌール」は、“色彩の魔術師”アンリ・マティス氏にインスパイアされた香り。官能的な香りの象徴的存在であるジャスミンを、再解釈したもの。白い可憐なジャスミンの花は、心躍る豊かな色彩を纏い、咲き誇る笑顔のような明るさが宿る。
「ジャスミン ボヌール」は、喜び溢れる明るい色彩を纏ったジャスミンの香り。アプリコットノートによる眩いオレンジ、パウダリーなアイリスによる鮮やかなパープル、ローズが香る柔らかなピンク。画家アンリ・マティス氏の色彩豊かなパレットにインスパイアされたゲランの調香師は、心躍る色に彩られたカラフルなジャスミンを香りで表現したという。
トップノートは、フレッシュなベルガモットと、クリーミーで甘いアプリコット アコードが溶け合い、フルーティでまろやかな印象。ハートノートの、金木犀とローズが繊細で真っ白な花びらをカラフルに染め上げ、溢れんばかりの花の香りで包み込んでくれる。ベースノートは、魅惑的なフローラルとパウダリーなアイリスノートが出合う。
フランス流の「生きる喜び」を讃える快活な香りは、ゲランの調香師が描く“BONHEUR-幸せ”の香りなのだ。
フレグランスにおいて最もアイコニックな花のひとつであり、ゲランが愛してやまない6つの香りの素材「ゲルリナーデ」のひとつでもある、ジャスミン。「ジャスミン ボヌール」は、複数のジャスミンを用い、この小さな白い花を讃える。
フルーティな香りが特徴的な、大きな花びらを持つジャスミン グランディフローラム。ゲランは「ジャスミン ボヌール」の創作のため、この稀少な原料をグラース、カラブリアとインドの3か所から調達している。
また、インドのジャスミン サンバックは、よりセンシュアルで温かみのあるソーラーファセットが特徴で、オレンジブロッサムのような香りを与えてくれる。まだ暗い明け方、太陽の光を浴びる前に、一つ一つ丁寧に手摘みされた新鮮な花から抽出されたエッセンスが、アブソリュートとしてその美しさを現わす。
すべてのフレグランスが極めてユニークで個性にあふれている「ラール エ ラ マティエール」が大切にしている、パーソナライゼーション。キャップを彩るコードに、「ジャスミン ボヌール」の鮮やかな色合いにぴったりな、限定色が登場。
プレートとコード、コードシールの色を選びボトルへの刻印をすれば唯一無二のボトルが完成する。
ジャスミン ボヌール(オーデパルファン)は、1月10日(火)より一部店舗限定発売中。価格は、50mLが31 ,900円(税込)、100mLが46,200円(税込)、200mLが66,000円(税込)となっている。その他詳細は公式サイトのチェックを。
香り好きの彼女へのギフトにぴったりのアイテムだ。
(suzuki)