雪も降り始めて冬本番になってくると風も強い日が増えて、海に行きづらくなってしまいます。そんな時こそやってほしい釣りがエリアトラウトです。今回は自宅から近いフィールドで短時間ですがいい釣りができたので紹介していきます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岡本侑樹)
アクアヘブン
今回選んだフィールドは滋賀県大津市にあるアクアヘブンです。湖西道路の真野ICから降りてすぐの場所にあり、アクセスも抜群によいです。
場内はビッグトラウトゾーンとバラエティゾーンに分かれており、ビッグトラウトゾーンではその名の通り大きいサイズの魚が多く入っています。特にここのイワナのサイズは他のフィールドよりもよく、中々お目にかかれない40cmを超えるサイズを狙うことができます。
また、バラエティゾーンでは小から中サイズのニジマスが多く入っており、比較的数が出やすくなっています。
今回の作戦
今回は短時間ということもあり、普段はビッグトラウトゾーンをメインに釣行することが多いですが、バラエティゾーンをメインにし、1匹でも多くの魚に触る作戦で釣行を行ってきました。また、ルアーのローテーションも少し早めにし、手早く狙うレンジを決めていきました。
放流直後に連続ヒット
最初の30分間はたまたま場所が空いていたのでビッグトラウトゾーンへ入ります。しかし、アタリは数回あったもののバラシやショートバイトに苦戦し、1匹もキャッチすることができませんでした。そこですぐに見切りをつけてバラエティゾーンに入ります。
すると入ってから5分後に放流が開始され、一気に活性が上がったため、放流対策の2.8gと少し重めの金系カラーのスプーンを投入し連続キャッチに成功しました。時間が経つと少し魚は落ち着いてきましたが、ローライトだったためまだまだ金系カラーが効きそうでしたのでウエイトを1.5gまで下げてスローリトリーブで誘っていきます。するとこれまた反応がよくいい感じに釣れ続けました。
メタルバイブで反応復活
スプーンで釣れ続いていたものの、雪がチラつきはじめ、風が出てきたタイミングで魚の活性が下がってしまったのかチェイスやバイトが急激に減ってしまいました。そこで横の動きから縦の釣りに切りかえて攻略することに。
最初はブング(ティモン)等の縦釣り系のスプーンを投げていたもののあまり反応がなかったため、リアクション要素が強めなメタルバイブのリフト&フォールで狙っていきます。すると1投目からバイトが出て反応抜群です。しかし、なかなか本気食いさせることができず、そうこうしてるうちにタイムアップが近づいてきました。
そして残り2投で終了というタイミングで強烈なバイトを捉えドラマフィッシュをキャッチすることができました。