経済産業省が発表した11月に届出のあった「大店立地法届出」によると、アークランズが、ヤマダデンキのヤマダホールディングス(HD)とのコラボレーションストア3号店を、23年7月下旬にオープンすることがわかった。
同社は2021年9月にヤマダHDと業務提携を結び、共同で新業態店舗を出店することを発表していた。1号店として22年2月に「スーパービバホーム⼀宮店」を各店舗にするショッピングセンターを愛知県⼀宮市に出店。2号店を22年9月に「スーパービバホーム⼋王⼦多摩美⼤前店」を核店舗とするSCを東京都八王子市に出店している。
今回明らかになった3号店目は、石川県野々市市御経塚への出店となる。店舗面積は約3万1000平方メートルで、アークランズとヤマダデンキ、イオンリテールが核店舗として出店する。
なお、両社による新業態店舗は他に、23年に神奈川県平塚市、24年に長野県須坂市と大阪府茨木市に出店する予定だが、詳細は未定。
提供元・DCSオンライン
【関連記事】
・「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
・ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
・1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
・全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
・キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」