12月16日(金)、内房勝山の庄幸丸さんからワラサ釣りへ行ってきました。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 石坂衣里)
庄幸丸でワラサ釣り
まだ暗い6時に、徳勝若船長さんの操船で出船。移動中に朝焼けを眺めながら、ポイントの勝山沖に到着です。
船長さんの指示ダナは上から60m。ハリスは6mなので66mまで落とし、そこから2mずつ3回に分けてコマセを強く振ってアタリを待ちます。
1投目からグングンと竿が優しく曲がり、アジが食いついたと確信。35cmほどの大きなアジが釣れました。その後も釣れるのはアジばかり。
![船でのコマセ釣りでワラサ5尾キャッチ【千葉・庄幸丸】 翌日は嬉しい筋肉痛に](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/01/20230106kt0302.jpg)
でも、焦りはありませんでした。私はいつも船宿さんのホームページをチェックするのですが、「前半は食い渋り、移動後に食いが立つ」という文言を見つけていたからです。
移動後に狙い通り青物ヒット
移動のアナウンスがあり、次のポイントは水深75m。さらに気持ちを込めて、ていねいにエサのオキアミを付けました。すると、竿先が先ほどのアジとはまったく違うフワ~フワ~とした反応。船長さんの「きたよ、きたよ~アワせて」の掛け声で竿をグイーンとあおり、見事にヒット!
![船でのコマセ釣りでワラサ5尾キャッチ【千葉・庄幸丸】 翌日は嬉しい筋肉痛に](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/01/20230106kt0303.jpg)
魚の引きが強すぎて、電動リールのスイッチを入れるのもやっと。ラインを勢いよく引き出す猛烈な力に、私の身体は海に落ちそう(笑)。お腹に竿尻をあてて、魚との格闘スタートです!
この日、初めてポンピングという動作を教わりました。魚が掛かったときに、竿先を上下しながらリールを巻いて魚を浮かしてくる動作のことです。竿先を持ち上げて魚を上へと引っ張り上げ、次の動作で竿先を下げると、下げたぶんのミチイトが巻き取られます。この動作を繰り返して、魚を上へ上へと引っ張り上げていくのです。
ワラサ5尾ゲットで大満足
ビシが見えてきたら、ロッドキーパーに竿を掛けて魚を回収。撒きエサのバケツにビシを置いたら、今度は6mのハリスを手で巻き取る作業です。手袋をしていなかった私は、痛くて痛くて悪戦苦闘。すると、船長さんが助っ人に。隣にいた常連の松井さんがタモですくってくれて、無事にワラサをゲットです。やったぁ!
![船でのコマセ釣りでワラサ5尾キャッチ【千葉・庄幸丸】 翌日は嬉しい筋肉痛に](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/01/20230106kt0304.jpg)
その後、船中ではダブルやトリプルヒット、5人同時ヒットなど好調な食いがあり、沖上がりの時間までとてもにぎやか。私の釣果は5尾で、去年の4尾から記録更新。2回バラしてしまったけれど、大満足の釣行となりました。ただいま、うれしい絶賛筋肉痛です(笑)。
庄幸丸の若船長さんは、ポイント到着後に釣り方をレクチャーしてくれます。しかも、本命の魚をすぐ釣ってしまうという敏腕な人。初めての人でも楽しめますよ。
ホームページには、釣り方のポイントやタックルについても詳しく掲載されており、楽しさが伝わるのでチェックしてみてくださいね。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/10/20211029kt0701.jpg)
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<週刊つりニュース関東版 石坂衣里/TSURINEWS編>
庄幸丸
出船場所:勝山港