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バルセロナに所属するスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(19)に対して、ニューカッスル・ユナイテッドとアーセナルが関心を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
バルセロナ下部組織出身のバルデは2021年9月にトップチームデビューを果たすと、今季はダイナミックな攻撃参加を武器にここまでラ・リーガ13試合に出場して3アシストをマーク。バレンシアのDFホセ・ルイス・ガヤの代替招集として臨んだ先のカタール・ワールドカップ(W杯)ではスペイン代デビューを果たすなど、4試合に出場していた。
そんなバルデとバルセロナの現行契約は2024年夏まで。バルセロナは5億ユーロ(約703億5000万円)のリシース条項が付随した2027年夏までの新契約で交渉をしており、順調に進んでいたというが、ラ・リーガが制定するサラリー制限のルールに抵触することから夏まで延期される見込みで、これに選手サイドが不満を持っているという。
バルセロナは1月の移籍市場が閉鎖するまでにこの問題を解決するべく動いているというが、この状況に目を光らせているアーセナルとニューカッスルが獲得に動く可能性があるという。バルデ本人は以前にバルセロナ残留を望むコメントを残していたが、どのような結末を迎えるのだろうか。