累計会員数100万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、2022年12月のビジネス書月間ランキングを発表しました。
1位に輝いたのは、累計35万部突破している心理学の大人気シリーズから『いちいち気にしない心が手に入る本』(内藤誼人/三笠書房)でした。2018年に刊行された本書は、心理学者として多数の著書を持つ著者が、「感情に振り回されない自分」をつくるための心理メソッドを紹介した1冊です。
「他人の顔色はうかがわない」「勝てるところで勝負する」「「楽しい!」「面白い!」を口グセにする」など、全部で43の方法がまとまっており、いずれも心理学的な裏づけが説明されているため、納得感を持って実践することができます。後悔や我慢でくよくよしてしまった昨年を振り返り、新たな年に良いスタートダッシュをきりたいという思いで本書を手に取ったのかもしれません。

ランキングは、「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2022年11月25日~2022年12月24日です。
■flierユーザー閲覧数 月間ランキングTOP10(2022年12月)■
1位:『いちいち気にしない心が手に入る本』(内藤誼人/三笠書房)
2位:『最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする』(阿比留眞二/三笠書房)
3位:『適職の地図』(土谷愛/かんき出版)
4位:『小さく分けて考える』(菅原健一/SBクリエイティブ)
5位:『リスキリング』(後藤宗明/日本能率協会マネジメントセンター)
6位:『精神科医Tomyの気にしない力』(精神科医Tomy/大和書房)
7位:『「心の掃除」の上手い人 下手な人』(斎藤茂太/集英社)
8位:『1日1篇「人生を成功に導く」365人の言葉』(『PHP』編集部(編)/PHP研究所)
9位:『快眠習慣』(松本美栄/自由国民社)
10位:『2度目の会話が続きません』(野口敏/サンクチュアリ出版)
今回の月間ランキングに基づいたフェアが、イオングループの「未来屋書店」など全国35都道府県、約190店舗の書店にて2月より開催予定です。開催期間や展開書籍・点数は、各店舗によって異なります。
フライヤーとは?
ビジネス書を中心とした本の内容を「1冊10分」に要約してアプリやWEBで閲覧できるサービス。新刊を中心に旬の本や既刊の名著を毎日1冊、年間365冊配信しており、現在3,000冊以上の本を読むことができます。全国で920店舗以上の書店にフライヤー棚を設置しています。

【フライヤーのコメント】
1位は累計35万部突破の心理学の人気シリーズ!
今話題の「リスキリング」関連書籍もTOP5入り。
12月の1位に輝いたのは、シリーズ累計35万部突破の『いちいち気にしない心が手に入る本』(内藤誼人/三笠書房)でした。本書は、『人たらしのブラック心理術』(大和書房)や『心理学BEST100』(総合法令出版)の著者で、心理学者の内藤誼人による「感情に振り回されない自分」をつくる心理メソッドがわかる1冊です。
2位、3位、4位、5位には、ビジネスに直結する書籍がランクインしました。2位、4位に共通するキーワードとして、「仕事や課題をシンプルにする」ことが挙げられます。忙しいビジネスパーソンにとって、「やるべきこと」をどう見極めるか、効率的に成果を出すためにはどうすべきなのか、気になっている人が多いことがわかります。
また、5位には、今話題の「リスキリング」を徹底解説した1冊がランクイン。聞いたことはあるけれど、いまいちよくわからないというビジネスパーソンや、会社に導入したい企業担当者をはじめ、フライヤーのユーザーが、「リスキリング」への興味・関心を高く持っていることがわかるランキングとなりました。