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ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属のカタールW杯日本代表MF三笘薫(25)はアーセナル移籍が噂される中、今月7日のFAカップ・ミドルズブラ戦で先発出場。1アシストをあげてチームの勝利に貢献したが、現地メディアから厳しい評価を受けている。
三笘薫は今月1日のアーセナル戦や4日のエバートン戦でゴールを奪取。英2部・ミドルズブラとの一戦でも29分に右サイドからのクロスをファーサイドで折り返し、MFアダム・ララーナ(34)のゴールをアシスト。64分までプレーした。
ブライトン・アンド・ホーヴの地元メディア『サセックスエクスプレス』は、ミドルズブラ戦出場選手を採点。三笘薫に対して「6」(10点満点)と及第点の評価を与えたが、「ララーナのゴールをアシスト。この試合ではベストパフォーマンスではなかったが、やるべきことをやった。ただ前半終了間際のダイブは警告を受けるべきだった」と一部のプレーを批判。
同選手は前半アディショナルタイムに左サイドからペナルティエリアに侵入。スルーパスを受けたが、ドリブル突破の際に相手選手の足が引っかかったかに見せかけて転倒したのだ。
なお三笘薫はブライトンとの契約を2025年6月まで残しているが、先月はじめにリバプールの専門メディア『Liverpool.com』が同選手をリバプールの獲得候補に推薦。すると今月1日のアーセナル戦でゴールを挙げたこともあり、アーセナルOBのポール・マーソン氏が古巣クラブに三笘薫の獲得を推奨している。