無印良品、コンビニに参入「無印良品 500」

良品計画は9月30日より、500円以下の日用品や消耗品を中心に集めた新業態の店舗「無印良品 500」の1店舗目である「無印良品 500 アトレヴィ三鷹」をオープンしました。
「無印良品 500」では500円以下の日用品・消耗品をメインに、洗剤各種や掃除用品、キッチン用品、洗面用品、スキンケア用品、下着やくつ下、文房具、食品など幅広いラインナップを展開します。 1店舗目である「無印良品 500 アトレヴィ三鷹」では、500円以下の日用品を約2000アイテム、全体で約3000アイテムを販売します。
今後「無印良品 500」は、通常の無印良品と比べて売り場面積をコンパクトにし、駅ナカや駅チカ、街中など日常的に来店しやすい生活圏を中心に、2023年2月末までに都心部を中心に30店舗、その後年間20店舗のペースでの出店を計画しているとしています。
小売業界ゆるやかに回復

経済産業省が発表した8月の商業動態統計によると、小売販売額が前年同月比で4.1%増の、12兆5210億円に達し、小売業界が緩やかに回復基調にあることが明らかとなりました。
コロナ禍以降3年ぶりに行動制限のない夏休みとなり、外出機会の増加により売上も増加傾向にあるとみられます。
10月11日から始まる全国旅行支援や、インバウンドの水際対策の緩和により、旅行先における旅行客の購買行動がさらなる回復の後押しとなることが期待されます。
いっぽう10月以降も原材料の高騰や円安の影響が懸念され、小売業界には値上げへの対応や顧客離れを起こさない対策が必要とされます。 売上増加を継続できるか、今後の業界動向に注目です。
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その他にも、レポートでは小売業界の動向をまとめています。
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