微笑みの国・タイランドでレンタルバイクを借りてツーリングをしてきました。

海外でバイクを借りるぅ~…言葉が通じない? ボッタくられそう? 何より事故が怖い!! などなど、心配事は多々ありますが、何事も経験です。

事前に調べてみると 交通ルールの解釈も日本とは少々(だいぶ!?)違う部分もあったりと、不安があったのも事実ですが、大きなトラブルもなく何とか帰還できました! その顛末をお届けします!! 動画もあるのでチェックしてみてくださいね。

国際免許証はもちろん、日本の免許証も忘れずに!

今回お世話になったのが『ファットボーイ モーターバイクレンタル』です。ウェブサイトは日本語表記にも対応していますので、在庫するバイクの種類やレンタル料金もわかりやすくなっています。

パスポート、国際免許証、日本の運転免許証、デポジットの5,000バーツ(約20,000円)、そして宿の予約表が必要となります。ちなみに、返却時に何も問題がなければ、デポジットの5,000バーツはすべて返却されます。

レンタルしたのはホンダ・ズーマーX。日本仕様と同じ125ccです。ヘルメットは無料で貸してもらえますが、グローブは持参しました。3日間借りて900バーツ(約3,600円)は破格と言えるでしょう。

日本と同じ左側通行なので、意外と早く順応できるかも!?

早速出発です。タイは日本と同じ左側通行なので、初めての運転でも慣れるのは比較的早いと思います。朝の通勤時間帯ということもあり、反対方面のバンコク中心街へ向かう車線はけっこう混み合っていました。

前方を走っているのは『ソンテウ』と呼ばれる、小型トラックを旅客用に改造した公共交通機関です。料金は10バーツ(約40円)前後と格安。

お昼前、バンコクの中心部へ出てきました。とにかくバイクだらけで、信号待ちではバイクが20~30台あっという間に並びます。フライングスタート(信号無視)は当たり前で、ちょっとでも隙間が空けばみんな我先に飛び出し、信号待ち後は常にシグナルグランプリです。

流れに乗りつつも無理をしないのがバンコク市街地攻略のコツ…か?

バンコク中心街に、まさかの貨物列車の踏切です。ここで15分近く足止めを食らうだけでなく、日本の常識では計り知れない「まさか!」な出来事に遭遇します。謎です。カオスです!!

長時間足止めされたウップンを晴らすべく、再び全ライダーがアクセル全開です! とにかく『速い=正義』という雰囲気がプンプンです…。

夕方のシグナルグランプリスタート直後の様子です。やはりワイルドカードのスポット参戦では、百戦錬磨の地元ライダーにはついて行けません。負けてもイイので安全第一で走ります……。