
アーセナルが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFブライス・メンデス(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
セルタ下部組織出身のブライス・メンデスは2017年にトップチームデビューを果たすと、昨夏にソシエダに移籍。卓越したボールコントールと高水準なパス精度を武器に今季はここまで公式戦24試合に出場して10ゴール7アシストの数字を残している。
このセンセーショナルな活躍を受けて、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がブライス・メンデスの獲得を望んでいるという。日本代表MF久保建英が在籍するソシエダは今夏に1400万ユーロ(約19億6000万円)を投じて獲得した同選手に関して、移籍金5000万ユーロ(約70億2000万円)を要求する構えだという。
なお、アーセナルは今冬にウイング補強として、シャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表MFミハイロ・ムドリク(21)の獲得に動いており、公式オファーを提示したものの、クラブ間交渉は難航。最近ではチェルシーが同選手の獲得に向けて動き出したとみられている。