国民食バーガー!シュニッツェルセンメル
ウィーンの代表的な料理といえば、ウィンナーシュニッツェル。薄いトンカツのようなシュニッツェルを、先ほどのセンメルにはさんだだけで、これまたオーストリアらしいファストフードのできあがりです。

<パン屋で作ってもらったシュニッツェルセンメル。シュニッツェルが二枚に、サラダ、きゅうり、トマトを挟んでくれました>
レタスやトマトなどの野菜は挟んである時と、シュニッツェルだけを無造作に挟んだものがあります。
お味の方ですが、グルメの国オーストリアの国民食をダブルでいただいているのですから、美味しくないわけはないですね。衣がサクサクで、中が柔らかいレモン風味の薄いトンカツを、ふわふわパリパリの白パンに挟んだバーガー、という感じをご想像ください。
このシュニッツェルセンメルは、一部の屋台やパン屋さんで買うことができます。屋台と言っても、伝統的なソーセージ屋台よりも、ケバブ屋台などで扱っていることが多いですし、パン屋さんではカウンターになくてもシュニッツェルさえあれば作ってくれることもあります。価格は2~4ユーロ。

<大学に近い駅の屋台などでは、授業の合間にさっと食べられるファーストフード店が並んでいます>
まとめ
ウィーン人に人気の、ウィーンならではのファストフードを3つご紹介しました。
ローカルで愛される食材を使い、手軽に美味しいパンと肉を味わうことのできる、地元の味です。ファストフードと言っても、ソーセージなどはグルメの域に達していますので、ぜひ小腹がすいたときなどにャレンジしてみてくださいね。
文・写真・ひょろ/提供元・たびこふれ
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