キャンプで欠かすことのできないアイテムと言えば、やはりテントでしょう。様々な製品が出ている中で、今回ご紹介するロッジ型テントは家のような形状をしていて非常に居住性が高いのです。という事で、キャンプで快適に使えるお勧めのロッジ型テントをご紹介します。
ロッジ型テントとは?

ロッジ型テントは、名前通りロッジ、つまり山小屋のような形状をしているのが特徴的なテントになります。よく使わるドーム型テントやワンポールタイプのテントと比べると、天井が高くなっているのがポイントです。
家のような形状という事もあって居住性に関して非常に高いものになっており、開放的な空間を広々と使う事が出来ます。一人で存分に広く使っても良いですし、ファミリーで使っても全く問題ありません。
設営が大変そうな形状に見えますが、実はほとんどがポールを立ててフライシートをかけるだけというシンプルな構造をしていますので、意外にも設営に時間をかけずに組み立てられます。
ロッジ型テントの選び方ポイント

居住性の高さ、そして設営のしやすさといった2つが両立されていますし、キャンプサイトでも映えてくれます。そんなロッジ型テントを導入しようと思っている場合には、しっかりとした選び方のポイントを考慮してもらいたいのです。
ロッジ型テントの選び方①利用人数

まずは、利用人数を考えてみましょう。他のタイプのテントにおいても使用人数は必ず考えるべき要素ですが、ロッジテントというのは元からサイズが大きい製品も多く、10人以上は入れるものも少なくありません。
一般的に、4人で使用すると仮定した場合にはプラス1人分の収容人数に対応しているテントを選択し、ゆとりを持って使うのが推奨されています。ロッジテントを使う場合であっても、それは例外ではありません。
もしテント内にテーブルやチェアなどを入れて、リビングスペースとしても利用する予定であるならば、更にゆとりのある利用人数のモデルをお勧めします。
ロッジ型テントの選び方②重さ

続いては、テント自体の重さです。ドームテントなどと比べるとロッジテントは大型であり、設営の簡単さで言えば軍配は上がっているものの、サイズが大きい分重量に関しては重めになっています。
車で移動して使用する場合であっても、サイトまで持って行って設営をするのには重いと積み下ろし等含めて負担がかかってしまいます。重くなってしまう事は承知の上で、事前に確認をしておきましょう。
ロッジ型テントの選び方③耐水性

キャンプで使うのならば、耐水性に関してもチェックしておきたいポイントです。キャンプサイトでは急な天候の変化も十分あり得ますから、そういったシーンでも問題なく使用できるように耐水性は見ておきたいところです。
耐水圧は㎜で表されており、小雨が500㎜、通常の雨は1,000㎜、強い雨は1,500㎜とされています。よって、キャンプで使用する事を想定するのであれば1,500㎜以上の耐水性を持っている事を1つの目安としましょう。
ロッジ型テントの選び方④デザイン

もう1つ、テント自体のデザインについてもとても重要です。ロッジテント自体、1970年代に流行したスタイルです。その際に流行ったロッジテントはレトロなデザインをしていて、今でも新しい形で人気を集めています。
基本的に形状などもお洒落な製品が多いですが、屋根と壁の色それぞれが変わっているなどカラフルでお洒落なスタイリングのものもあります。デザイン性を重視したいなら、そうしたスタイリングについても目を向けてみましょう。