Googleマップは目的地の地図を調べたり、経路を検索したりするのに役立つ便利なサービスだ。そんなGoogleマップに「タイムマシン」という機能があるのをご存知だろうか?

日本のストリートビューは2008年からスタートした、『BCN+R』より引用)
建設前の景色を見て懐かしもう
筆者が東京に出てきて馴染み深いのが渋谷の街。ここ10年で再開発が一気に進み、上京した頃とは大きく姿を変えているものの、意外と過去の姿は忘れている。そこで、最初に見てみたのがスクランブル交差点周辺だ。
スマホアプリの場合、まずは見たい場所を検索して表示し、地図の左下に表示されたストリートビューのサムネイルをタップすると、ストリートビューが表示される。ここで表示されるストリートビューの写真は最近のものだ。

地図の左下に表示されたストリートビューのサムネイルをタップする(写真=右)、『BCN+R』より引用)
続いて、画面下部に表示された「他の日付をみる」をタップすると、過去の写真の一覧が表示される。見たい写真をタップすると、ストリートビューの写真が過去のものに切り替わる。

渋谷はいまでこそ渋谷スクランブルスクエアや渋谷ヒカリエの高層ビルが立ち並ぶが、そういえば東急百貨店があったなとひさしぶりに思い出すことができた。よく行く街とはいえ、なかなか写真を撮ることもなかったので、こうした過去の写真を眺めるのは面白い。
デスクトップ版ならより大画面で楽しめる
スマホアプリならいつでも手軽に使えるのが魅力だが、大画面で楽しみたいならデスクトップ版がおすすすめだ。使い方はアプリ版とほぼ同じで、まずはストリートビューを表示する。

続いて、画面左上に表示されたスポット名の下に書かれた「他の日付を見る」をクリックしよう。これで過去のストリートビュー画像を参照できる。

下部のスライダーで、表示する画像の時期を選ぼう、『BCN+R』より引用)
今回は新宿のTOHOシネマズ付近を見てみたが、そういえば以前はまったく別の景色だったなと改めて思い出した。

2009年当時は今よりもさらに雑多な雰囲気の街だった、『BCN+R』より引用)
こうした景色の移り変わりを見るのは思った以上に楽しい。東京スカイツリーや国立競技場といった大きな建物はもちろん、自分が生まれ育った町などもぜひ見てほしい。(フリーライター・今西絢美)
提供元・BCN+R
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