船釣りは逃げ場がない

船に乗ってしまうと暑くても寒くても帰るまでは船の上です。帰りたいと思っても簡単には帰れない、完全に逃げ場ないと気持ちが追い込まれるほど寒くて、手足の感覚がなくなっていきました。

でも、アオリイカを釣りたい一心で必死でシャクって止めるを繰り返していましたが、私のエギにはイカは抱きついてくれませんでした。

友人に1.5kgアオリイカ

とうとう根掛かりし、外そうとした時に高切れしてしまい私のやる気スイッチも切れてしまいました。リーダー結び直す、予備のリールに付け替えるのも指が動かないので時間がかかるしその後30分くらいは見学者に。そんな中でも友人はアタリをとりカッコよくアワせて、上がってきたのは1.5kgの立派なオスのアオリイカ。すごい!!羨ましいけどもう限界。

雪中ティップランエギング釣行で1.5kgアオリ【熊本・天草】 エギロストで心折れた極寒の船上で釣りを続ける釣友(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

寒さに負けて1杯も釣れずリベンジならず

結局、私は釣れずに納竿。そんな不憫な私を見かねて友人が良型アオリイカをくれました。嬉しい。今回の敗因は、寒さに負けたこと。指がかじかみうまく手も動かず、元々下手なシャクリがますます下手に。エギやシンカーのチェンジもままならなかったこと。そして、途中で諦めたことだと思います。

友人は諦めずにシャクり続け大きいアオリイカをゲットしました。冬の装備については別の記事で書きましたが、身体はそれほど寒くはなかったけれど、手足が雨で濡れてしまったことと船の上で温まる場所がなかったことで太刀打ちできませんでした。こんな日にオフショアでの釣行は悔しいけど私には無理だったと実感しました。

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次こそはリベンジを果たすべく、出来るだけ暖かい日に再度チャレンジしたいと思います。

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<永田美紀/TSURINEWSライター>

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